ギター初心者におすすめの弦|挫折しない弦選び完全ガイド



こんにちはー!Angus Ogawaです。ギターを弾く上で、上達に関する悩みは、初心者から上級者まで常に付きまとうものであります。『何から始めていいか分からない!』という声もよく聞きますが、今日はギターの弦についてお話したいと思います。
弦選びの基本3原則
その1. 最初は細めを選ぶ
指が痛くなりにくいので押さえやすいのがポイントです。練習が続けられることを優先しましょう!
その2. 痛くなったら無理せず休む・弦を見直す
指の痛みは慣れもありますが、しばらく弾いても改善しない場合は、ゲージが合っていない可能性もあります。
その3. 自分がどんなギターを弾きたいかを見極める
ギターを挫折することなく続けるためには、やはりモチベーションが大切なのであります!自分がどんなギターを弾きたいかをイメージすることが大切です。
今日はその視点から、ギター弦選びのアドバイスをしたいと思います♪
エレキギター編
エレキギターの基本的なゲージは、以下のようになっています。メーカーによってセットになっている弦の太さが異なる場合がありますので、目安としてご覧ください。
| ゲージ名称 | 1弦 | 2弦 | 3弦 | 4弦 | 5弦 | 6弦 | 特長 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エクストラライト | .008 | .010 | .015 | .021 | .030 | .038 | 非常に柔らかく押さえやすい。 |
| スーパーライト | .009 | .011 | .016 | .024 | .032 | .042 | 押さえやすさと音量のバランスが良い。 |
| カスタムライト | .009 | .011 | .016 | .026 | .036 | .046 | スーパーライトとライトの中間的な設定。バランスの取れた演奏性とトーン。 |
| ライト | .010 | .013 | .017 | .026 | .036 | .046 | 標準的なゲージ。適度なテンションで弾きやすく、しっかりとした音量が得られる。汎用性が高い。 |
| ミディアム | .011 | .014 | .018 | .028 | .038 | .049 | 太めの弦でパワフルなサウンド。 |
| ヘビー | .012 | .016 | .020 | .032 | .042 | .054 | 非常に高いテンションで力強い音色。ジャズやヘビーメタル、ダウンチューニングに使用される。 |
挫折せず、コツコツ弾いていきたい!
スーパーライトゲージ(.009 ~ 0.42)をおすすめします!コードの押さえやすさ、ソロを弾いた時は程よいアタック感があります。力を入れずにストロークが決まるところも利点。さらに、程よい音量感、程よい弦のテンション感といったようにバランスに優れたゲージになります。
おすすめの弦
D’Addario
XL Nickel Electric Guitar Strings EXL120 (Super Light/09-42)
「エレキギター弦と言えば何?」と言われれば、王道の1つであるダダリオ弦!弦を張った時のテンション感が柔らかめなので、疲れにくいというメリットもあるため、コツコツ弾いていきたい方におすすめです。
GHS
Electric Boomers GBXL[09-42]
「弦をしっかり弾いてる感がほしい!」という方にオススメしますのがGHS Electric Boomersです。テンション感が強めなのでタイトで、音像が全面に押し出すような印象の音が出せます。
コードをガンガン弾きたい!
ライトゲージ( .010-.046)をおすすめします。音の太さとテンション感のバランスがとても優れています。また、ギターをストロークした時の音圧感が魅力的です。
おすすめの弦
ERNIE BALL
Regular Slinky Nickel Wound Electric Guitar Strings 10-46 #2221
「エレキギター弦と言えば何?」こちらも王道の1つであるアーニーボール弦!初心者から世界中のプロミュージシャンまで幅広く頼りにされている弦です。テンション感・サスティーン。一度は試していただきたいです!
リードギター感情豊かに弾きたい!
スーパーライト(.009-.042)か、カスタムライト(.009-.046)をおすすめします。感情豊かなチョーキングや、ほとばしる様な速弾きなど。唄うようにギターを弾きたい方は、運指のスムーズさや、各弦へのアクセスのしやすさを重視するとよいです。単音の表現力が上がりますよ!
おすすめの弦
ERNIE BALL
Hybrid Slinky RPS Nickel Wound Electric Guitar Strings #2241
ギターの神様と称されるエリック・ クラプトンも愛用していると言われているエレキギター弦です。咽び泣くような泣きのリードギターがとてもいいですよね。1~3弦に特殊加工を施してあり、サスティンが向上しています。音色に拘りたいギタリストに特におすすめしたい弦です!
アコースティックギター編
アコースティックギターの基本的なゲージは、以下のようになっています。メーカーによってセットになっている弦の太さが異なる場合がありますので、目安としてご覧ください。
| ゲージ名称 | 1弦 | 2弦 | 3弦 | 4弦 | 5弦 | 6弦 | 特長 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エクストラライト | .010 | .014 | .023 | .030 | .039 | .047 | 押さえやすいので、長時間の演奏でも指が疲れにくい。 |
| カスタムライト | .011 | .015 | .023 | .032 | .042 | .052 | 適度な音量とテンション感。 |
| ライト | .012 | .016 | .025 | .032 | .042 | .054 | 標準的なゲージ。 音量と弾きやすさのバランスに優れる。 |
| ミディアム | .013 | .017 | .026 | .035 | .045 | .056 | 豊かな音量と低音が特徴。テンションが強いため押さえるのに力が必要だが、力強いサウンドが得られる。 |
もう一点、アコースティックギター弦は、素材の違いもあります。主にブロンズ弦とフォスファーブロンズ弦があり、それぞれに特徴があります。アコースティックギターの場合は弦を変えるとキャラクターの変化が大きいので違いを押さえておくとよいでしょう!
| 弦の種類 | 素材 | 音色 | 向いているジャンル | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| ブロンズ弦 | 80/20ブロンズ合金(銅80%、錫20%)で構成。スチール芯線に80/20ブロンズを巻き付けた構造。酸化しやすい素材のため、時間経過とともに色が変化し、音色も変わる。 | 明るく、クリアでブリリアントな音色が特徴。高音域の輝きが強く、アタック音がはっきりしている。新品時は特に煌びやかな響きを持つが、使用とともに音色が落ち着いていく。サステインはやや短めで、歯切れの良いサウンド。 | フォーク、カントリー、ブルーグラス、ロックなど、明るく元気なサウンドが求められるジャンルに最適。 | 比較的安価。1セットあたり800円〜1,500円程度。コストパフォーマンスに優れている。 |
| フォスファーブロンズ弦 | 92/8フォスファーブロンズ合金(銅92%、錫8%)にリンを微量添加した素材。スチール芯線にフォスファーブロンズを巻き付けた構造。リンの添加により耐腐食性が向上し、ブロンズ弦より長寿命。 | 温かみのある豊かな音色で、中低音域が充実している。ブロンズ弦と比べてややダークで深みのあるトーン。バランスの取れた周波数特性で、長時間演奏しても耳に優しい。サステインが長く、音の伸びが良い。経年変化による音質劣化が少ない。 | ジャズ、ブルース、フィンガースタイル、ポップス、アコースティックバラードなど、温かみのある表現が求められるジャンルに最適。繊細なフィンガーピッキングやアルペジオ奏法に適している。 | ブロンズ弦よりやや高価で、1セットあたり1,200円〜2,000円程度。耐久性が高く長持ちするため、長期的にはコストパフォーマンスが良い。 |
挫折せず、コツコツ弾いていきたい!
エクストラライト (.010-.047)をおすすめします!まずは指の負担を最小限に抑えることで、ギターを弾くことの楽しさを覚えながら、自分のスタイルを探していくことをおすすめします!フォスファーブロンズの温かみのある音で、アコースティックギターの美しい音色を堪能していただきたいです!
おすすめの弦
MARTIN
Authentic Acoustic SP 92/8 Phosphor Bronze MA530 [Extra Light/10-47]
迷ったらこれ!っていうぐらい王道のMartin弦です。エクストラライトゲージを張っても、木の温かみを感じられるサウンドが得られるのでおすすめです!
コードストロークをガンガン弾きたい!
ライト(.012-.054)をおすすめします。アコースティックギター弦の基本ゲージとされているだけあって、音量と鳴りの良さがあり、ストローク時の迫力が溜まりません。ブロンズ弦を使うことで、ストロークのガツンとしたアタック感を楽しめます!
おすすめの弦
フィンガーピッキングを美しく弾きたい!
カスタムライト(.011-.052)をおすすめします。フィンガーピッキングのタッチが繊細に伝わる絶妙なテンション感があります。フォスファーブロンズを選ぶことで、倍音豊かに美しい響きが得られます。アルペジオや単音フレーズの表現力が引き立つことでしょう!
おすすめの弦
D’Addario
Phosphor Bronze Acoustic Guitar Strings EJ26 [Custom Light]
フォスファーブロンズ弦といえば、オリジネーターといわれているダダリオです。その明瞭で均整の取れたトーンは1974年の登場から今まで、世界中のギタリストを虜にしています。テンション感も若干緩めなので弾きやすいのもポイントです!
弦を間違えずに選ぶポイント
よくあるのが、「太い弦の方が良い音」と思って重いゲージを選ぶケースです。これは指が痛くて挫折しがち。逆に細すぎるとチューニングが不安定になります。いろいろ迷ってしまったら、「ライトゲージ」や「カスタムライトゲージ」がギター弦の基本といえるので、そこから始めて慣れてきたら、好みに合わせてゲージを重くしたり、軽くしたりして自分にあったスタイルを見つけることがポイントです!
弦交換のタイミング
最低でも月1回には交換していただくことをおすすめします。新品の張りたてと比べて、明らかに音がこもったり、サスティーンが伸びがない、チューニングしても音程が安定しなくなってきたのが目安です。「まだ切れてないから」と使い続けると、練習しても上達を実感しにくくなります。 また、見た目の変化もポイントです。弦が黒ずんできたり、全体にサビが出てきたりしていたら、交換をおすすめします!
ギター弦を長持ちさせるためにも、演奏後の拭き取りをやってみてください。手の皮脂や汗が弦についたまま放置すると、数日でサビてしまいます。演奏後に必ず乾いた布で弦を一本ずつ挟んで拭く習慣をつけるだけで、寿命が2〜3倍変わります。ティッシュは繊維が残るのでおすすめしません。専用クロスかマイクロファイバーを使ってもらうのがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私自身、様々なギター弦のブランド・ゲージを試してきて、その経験を基にご紹介させていただきました。
ポイントは、「自分のギターに合った弦」を選ぶことになります。それは途方もなく、沼地のようになりますが(笑)
その沼地を楽しんでいただくために、今回ご紹介をさせていただきました。
もしそれでも、モヤモヤが晴れなかったら、とりあえずエレキギター弦もアコースティックギター弦も「ライトゲージ」を使ってみましょう!太い弦を選んでしまい、指が痛くて挫折するケースが本当に多いなと感じています。上達してくると、ギターはとても楽しい楽器ですから、ずっと楽しんでいけることを祈っています♪
初心者向けオススメコンテンツ

【初心者向け】ギターを弾くのに大切なピック選び♪

【2026年春版】初心者向けのエレキギター おすすめの選び方!楽器店員が解説!


























