Pure American & British Voice in the AMP!!
今回はDivided by 13(÷13)のJRT 9/15の紹介です。
÷13のアンプは国内でも数多くのトップギタリストのステージやレコーディングで使用されており、皆様もこのカラフルで洗練されたシンプル・イズ・ザ・ベストな外観に目を惹かれているのではないでしょうか。
そのサウンドは、皆が世界中を血眼になって探している50年代~60年代のアンプのトーンをベースに÷13の創設者フレドリックさん(FREDRIC TACCONE)による独自のアレンジが加えられており、
ルーツミュージックにも現代ミュージックにもバチっとハマる唯一無二のトーンが魅力です。
今回紹介するJRT 9/15は、中でも特異なアンプで、それは2種類のパワー管の切替と2種類のボイシングを持つVOLUMEのミックスにより、ハンドワイヤードVOXとTweed Fenderの様な旨味を1台で引き出す事が出来ます。
EL84をセレクトすると高域の煌びやかさや軽快で飛ぶように抜ける中域が60年代の伝統的なVOX ACや1990年代のMark Sampsonが生み出した傑作アンプMATCHLESSを彷彿とさせますが、
それと同時に÷13らしい強いコンプレッションも感じられ、適度に柔らかさのある独自のトーンを生み出します。
高域の調整をするCUTノブ、ブライトキャップを用いた6段階のロータリープリセットトーンもMATCHLESSを彷彿とさせますね。
非常にシンプルなコントロールが故に入力信号のキャラクターが損なわれずに、さらにピックは巻弦に当たる感触やフレットノイズ、プレイヤーのみが感じる指先の細かい情報がダイレクトに出力される感覚も÷13ならではです。
6V6をセレクトするとClassA駆動の9W出力となり、パキッと明るいクリーントーンからブレイクアップした唸る様なダークなドライブトーンまで変幻自在です。
6V6管はフラッグシップのFTR37にも使われており、÷13と言えばこのサウンド!という方も多いかもしれません。9W出力ですが音量にも困らない音圧ですのでご心配は不要かと思いますよ。
Fender Twinの様なクリーンというよりかは、やはりTweed期の小~中音量のアンプの様な歪みがちなトーンが非常に気持ち良いJRT 9/15。ブレイクアップ時の高域の潰れ方も堪らないです。
是非店頭で収録したサウンドサンプルもご参考にしてみてください。
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動画➀EL84 Mode × Stratocaster
Stratocaster ⇒ JRT 9/15 Head ⇒ OX | Amp Top Box ⇒ MOTU M2
動画⓶6V6 Mode × Les Paul
Les Paul ⇒ JRT 9/15 Head ⇒ OX | Amp Top Box ⇒ MOTU M2
※どちらもポスト処理を一切加えていないピュアなトーンです。
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Divided by 13ラインナップでも人気のロングセラーモデルJRT 9/15!
極上のビンテージボイスをいかがでしょうか!