■Oyaide DC-3398 LL ケーブル

オヤイデのDCケーブルがこっそりマイナーチェンジをしてましたのでご報告申し上げます。
パッと見の違いとして「今はツイストが緩い」事。緩いので曲がり易くなってます。販売用のメーカー公式画像は以前からのツイストがきついものを流用していますが、実際の販売分はこの画像のツイストになっています。これ以外の点は割愛します。

アンプステーションスタッフ小林が多忙過ぎにつき、代わりにアンプステーションのニッチな商品もお伝えしますね。
そこで何となくピンときた下記BOSS製品をアンプステーションで試しましたので、緩めにレビューします。

※使用パワーサプライ:VooDoo LAB Pedal Power X8

【BOSS BD-2】
この手のをアナログペダルに使うと音が太くなり過ぎてスイートスポットが点から面に広がりディティールが曖昧になりがちなパターンが多々。
試してみるとトーンの効く幅が増え全体の厚みも増しボリュームを上げても音がぐっと立つ印象。ノイズが少ないせいか歪ませきっても音がクリアーで曖昧さやボヤケ感が少なく感じる。

【BOSS OD-1X】
これはフルデジタルの歪みペダル。デジタルとは相性は良いはず。
案の定BD-2よりもGain、EQともに機能力向上ポイントが多く、OFF時のバイパス音も良い。アナログと違い、デジタルならではの言い方として「処理能力が向上」するので新感覚なドライブトーンになる所感。

【BOSS AC-3】
遊び半分でチェック。
ニンマリしました。いいですね、アコシミュ。これはお勧めです。

他にもBOSS CP-1Xもチェックしましたが、これは好みが分かれますね。エレアコだと良いんでしょうけど、レンジも広がり、滑らかになり過ぎて、化学調味料で育った舌(※1974年製dynacompが愛機の耳)には音がキレイ過ぎてジャッジ出来ませんでした。。。

個人的な先入観も踏まえて、思ったよりも合う合わないは少なかった印象でしたね。
お試しがまだと言う方は、まずはデジタルエフェクターから変えてみると良いと思います。
特にアナログのトゥルーバイパス(※俗に言うところのガッチンスイッチ)ではないディレイ/リバーブが最後列にある方はその1機だけに使ってみると全体のまとまりも良くなるのでお勧めです。

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