Richter Strings
ストラップメーカのRichterが何故弦の製造を始めたのか?どこのOEM製品なのか?
Richterから弦の製造を開始すると連絡が来た時に一番最初に思った事です。
Richterからの回答はOEMではなく自分達で製造する。本当にそんな事が可能なのか?
Richterの親友で数十年間鉄鋼業界で働いている人物がいます。
原料供給ルート、弦を製作する為の機械の製造業者とコネクションがある彼は、身近でRichterの仕事とブランドの成長を見守って来ました。
元々革問屋のRichterがストラップの製造を始めたのは、市場に満足出来る製品が無かったからですが、ベースプレイヤーの彼も同じ様に従来の弦に不満を持っていました。
寿命の事を考えるとコーティング弦を選択したいのですが、コーティング弦特有の手触りと音色に満足出来なかったのでRichterに協力し弦の開発を始めました。
Richter Stringsは全ての弦にイオンコーティングを施し、耐久性を確保しながらもコーティング弦特有の質感を減らしノンコーティング弦と変わらない手触りとクリアーな音色を持っています。
◆特徴
・完璧なサウンドと長寿命を実現するイオンコーティング
・炭素含有量の高い六角鋼製のコア
・ニッケルメッキ線巻き
ゲージ:045-065-085-105
素材:ニッケル弦、ハイカーボン六角スチールコア
ロングスケール