【週刊イケベミュージック・マガジン📖#11】ストラトキャスター特集 第三回 使用アーティスト編



どうもーAngus Ogawaです。
サブスクの力は改めてすごいなと感じました…!
探し方や楽しみ方は人それぞれかと思いますが、音楽の図書館だと思っています。
今日は、そこまで聞いたことがなかった、PRISMのFULL MOONをチャレンジしたところ
これが見事にはまってしまい、電車の中で何度もリピートしました(笑)
いい出会いをしたなと思いましたのです!
飽くなき探求心で、これからもたくさん掘り下げていきたいところです!
第一回では、ストラトキャスターの誕生について、
第二回ではFender現行シリーズについてを解説しました!
ストラトキャスターは、Fender社が予想もしていなかった使われ方で世界的な人気を獲得します。
楽器としてのポテンシャルの高さ…
多彩なサウンドメイキングや、可変域の大きなアームユニット、パーツ交換のしやすさなど。
1960年代から大きく発展するROCK MUSICは、当時の若者の怒りを表現している側面もあって、その叫びを表現できるエレキギターとして広まったと考えられます。
今回は、ストラトキャスターを愛用しているアーティストを追って考察していきたいと思います!
Jimi Hendrix
ストラト使いの革命児

エレキギターの概念を根底から覆してしまうほどのインパクトを与えました。
右利き用のギターを左手でひっくり返して弾くスタイルが、独特のサウンドを生み出しました。
1969年に開催されたウッドストック・フェスティバルにて、アメリカ国歌「Star Spangled Banner(星条旗)」を、ストラトキャスターを使って感情いっぱいに演奏したことが非常に有名です。当時のアメリカ情勢(ベトナム戦争など)を背景に、怒りや不安などを抱えていた若者たちから大きな支持を集めました。
MarshallアンプにFuzzとWahペダル…そしてUni-vibeを組み合わせ、既成概念に捉われることのないユニークなプレイスタイルに、ド派手なシンクロナイズド・トレモロアーミングは、多くのギタリストを魅了し、現在も伝説として語り継がれています。
代表曲
The Star Spangled Banner [ National Anthem ]
Voodoo Child (Slight Return)
Purple Haze
Eric Clapton
ストラトを泣かせるブルースマン

1970年代にギブソンからフェンダー・ストラトキャスターへ転向し、数々の歴史的名演を世に送り出しています。ライブでの実用性がとても高く、アクティブ・ミッドブーストを搭載しており、繊細なトーンから豪快なトーンまで、幅広い表現ができるようなカスタマイズが施されています。オーディエンスの感情を揺さぶるようなチョーキングビブラートと歌うようなフレーズの数々は世代を越えてフォロワーを生んでいます。
代表曲
Layla
Wonderful Tonight
Cocaine
Jeff Beck
ストラトというか、エレキギターの可能性をブチ広げた男

表現力とレスポンスに重きを置いたプレイスタイル。フィンガーピッキングのタッチやボリュームコントロールに繊細に反応するようにカスタマイズされています。また「アームを楽器として奏でる」仕様に極限までセットアップされており2点支持のブリッジを搭載しアームアップすることも可能になっています。ローラーナットとロックペグを取り付けチューニングが狂うことを防いでいます。ストラトキャスターがまるで身体の一部ではないかと錯覚が起きてしまうぐらい、なんでも出来てしまうスーパープレイが魅力的です。
代表曲
Led Boots
People Get Ready
Situation
Ritchie Blackmore
ストラトの魔術師

フレットとフレットの間を削り込んだスキャロップド・フィンガーボードと、センター・ピックアップの無効化とダミー配置、特注の極太ステンレス製トレモロ・アームを取り付けています。ロックギター永遠のアンセム『Smoke On The Water』で知られていますが、破天荒なギターソロ(Angus Ogawa調べ)の数々は多くのギタリストを魅了し続けています。暴力的なアーミング、スピードとパワーを兼ね備え、更にバロック音階を取り入れたフィンガリングスタイルが特徴で、彼を支えるストラトキャスターはそれを表現すべく、魔改造が施されています。
代表曲
Speed King
Burn
Kill The King
David Gilmour
一音入魂!ストラトで描く宇宙
多くの音源やライブで確認することができる、1969年製ストラトキャスターは数え切れないほどの改造が繰り返し行われています。それは彼自身が理想のトーンや利便性を求めていたからになります。一時期、ハムバッカーピックアップを強引に埋め込んだり、ローズウッド指板ネックからメイプル指板ネックへ何度も付け替えたりしました。ブリッジの交換も行っています。映画『ライブ・アット・ポンペイ』、『狂気』(1973年)、『炎〜あなたがここにいてほしい』、『ザ・ウォール』(1979年)のほぼすべての楽曲でこだわりのトーンを確認することができます。
代表曲
Atom Heart Mother
One of These Days
Comfortably Numb
いかがだったでしょうか?
ストラトキャスターが誕生したことからは想像がつかないような、改造や表現方法などがされていることが分かりますよね。
これは“仕立ての良いシャツのように身体にフィットするギター”を開発理念としているところから、作った本人たちの想像を遥かに超えて行ったストラトキャスターの奥深さをよく感じ取れる表れだなと考えています。
それではまたお会いしまShow!!
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