"大阪発"シンバルブランド「emjmod cymbals」
職人により、1つ1つ丁寧に作られたハンドメイドシンバルをご紹介!!
emjmod
Reverse China 16''
こんにちは!ドラステ大阪の真田です!!
大阪を中心に活動中のアーティスト「延命寺 a.k.a emj」さん。ドラステ大阪にも時折顔を出してくださる方のシンバルブランドを、まだ記事にしていなかったなと思い取り上げてみました!!
大阪万博でハンドハンマリングセッションを披露するなど、大活躍中の延命寺さん。
「emjmod cymbals」とは、ライブの現場で「使える音色」を追求し、自身で素材を仕入れ、ハンマリング加工やレイジングといった専門的作業も全て1人でこなしているシンバルブランドです🥁
今までにない面白いシンバルを作りたいと考え、スリットの入ったシンバルを製作するなど、独特なシンバルを作り話題となっています!!
様々なことに挑戦し作り上げていくシンバルは、一体どのような音がするのでしょうか!?
今回紹介するのはReverse China 16インチ。
ウェイトは1305g。数字で見ると重めですが、叩いてみた感触で言うと
"重たいシンバルの音ではない"
でした。不思議な感覚です。
僕の経験からすると重たいシンバルは、
硬く鋭い音、レスポンスが良い、そんなイメージでした。チャイナの音で表すと""カーーーン!!""というような、、、
ですがこのチャイナは、カーーーン!!要素も少しありますが、どちらかというとバシャーーン!!です。
外周の反り返り部分を広めに取ることで、硬質的なアタックを軽減しているとのこと。
レスポンスが良く、サスティンは16インチチャイナにしては長い、ドライでもなくストレートでもなく、、言葉で表すことの出来ない、そんなサウンドです。
ダーク ★★★☆☆ ブリリアント
ドライ ★★★☆☆ ストレート
試奏動画もアップしているので、是非そちらをご参照ください!!
そして一番驚いたのが<音量>です。
16インチとは思えないくらい音が大きく、シンバルにおける低域成分が多いと感じました。
音が大きいにも関わらず、耳に痛いという感覚はまったくと言っていいほどありませんでした。
バンドセットに埋もれない、しかしマイクにのってもキンキンしない、スタックとしても使いたい、そんなチャイナシンバルだと思います。
「emjmod cymbals」のモットーである、ライブの現場で「使える音色」に沿った逸品、是非お試しください!!!