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CAJ DC/DC Station IIの製品説明文を使用して「アイソレートされている事」をあまり専門用語を使用しないでやんわりと。

「フルアイソレートされた出力ポート」
⇒1つ1つが隔離された個別の電源と同意。何口かある電源タップに同数のアダプターを刺して使う状況と同じ事。

「デジタルエフェクターとアナログエフェクターへの同時電源供給」
⇒1つのパワーサプライ、またはデイジーチェーン(数珠つなぎ的なケーブル)を使用するとデジアナ混在はノイズレベルが上がります。「フルアイソレートされた出力ポート」になっている事で互いに悪さしあう状況にならなくなります。

「コンバートケーブルを使用したセンター・プラスエフェクターへの同時電源供給を可能」
⇒プラスマイナス反転の事。「フルアイソレートされた出力ポート」になっていない場合は、例えば3番の電源口に反転プラグを差し込むと +- / +- / -+ / +- の状況になり、全体の電源が落ちてすべて使用不可になります。電池で複数を直列に使用する場合に1本だけ間違えて逆さまに入れると電源入らないのと同様。しかし「フルアイソレートされた出力ポート」下では途中の電源口を反転させる事が可能です。

「付属のCurrent DoublerCableで供給電流150mA x 2を300mA x 1、500mA x 2を1A x 1へ」
⇒以上の性質を利用して、Current DoublerCable(アンペア:電流を1+1にするケーブル)で消費電流の大きな機材に対応出来る様になります。GT1000COREなどの「DC9Vでも1アンペア近く消費する、本来専用アダプターが必要な機材」にも対応出来るようになる訳です。

「付属のVoltage DoublerCableで9V出力 x 2を18V出力 x 1へ」
⇒以上の性質を利用して、Voltage DoublerCable(ボルト:電圧を1+1にするケーブル)でDC18V駆動の機材に対応出来る様になります。MXR社のbass.d.iの様なDC18V固定機種だけではなく、Xotic EP-Boosterの様に9~18V間のDC入力に対応した機種へ使用可能に。このEPの場合は、よりレンジ感の大きいクリアでパワフルなサウンドが得られる様になります。

ご参考にされてみてください。

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