Deviser One Day Guitar Show 2023選定品
■ SAKURA UKULELE ブランドコンセプト
ディバイザーではHeadwayを始めとし、Momose,Bacchus,SeventySeven,STRブランドで「桜」を材に用いた『桜ギター』を制作してきました。
はじめはギターの材としての桜にまだ馴染みがなく、桜で楽器を製作すること自体が未知の挑戦でもありましたが、2014年に初めて『桜ギター』を製作して以来9年間桜と真摯に向き合いつづけ、時間、想い、技術を積み重ねてきた今の私たちには桜で楽器を製作することに無限の可能性を感じています。
より美しく、より優しく、より淑やかに、より身近に・・・
あなたの手元を桜色に彩る桜専門ブランド、それが【SAKURA UKULELE】です。
■ 「SAKURA UKULELE」×軽井沢彫シバザキ
軽井沢で創業昭和22年の歴史を誇る「軽井沢彫シバザキ」とSAKURA UKULELEのコラボレーションが実現しました。
軽井沢彫では桜柄の彫りも伝統の一つで、日本の伝統工芸と軽井沢という土地柄から西洋の雰囲気を纏った歴史を感じる装飾です。
■ 随所に見える「桜」の意匠と軽井沢彫のコラボレーション
随所に散りばめられた桜をデザインした意匠と軽井沢彫りが相まみえることで、華やかにそれでいて上品に桜の一瞬をそこに留めました。
指板やヘッドトップ、ピックガードには天然で紫色の木地を持つ「Purpleheart材」を採用。ポジションマークも小さな桜の花弁デザインを取り入れました。
そして、ヘッドトップ、ピックガード、ネックの3点に軽井沢彫りを施し、桜を立体的に表現。
花の内部や葉の葉脈まで彫り込む細やかさは、日本が誇る伝統工芸の技術が生み出す芸術です。
指板と同じPurpleheartを使用し、桜の花弁をモチーフとしたピックガードに細かな軽井沢彫が入ります。
ヘッドトップとピックガードに軽井沢彫が入ることで、トータルでのデザインをまとめ上げました。
2023年ワンデイギターショーのSAKURA UKULELE×軽井沢彫のモデルでは四季をテーマにしたカラーリングを施しており、本モデルは春「卯月」をテーマに優しい桜色のグラデーションで仕上げました。
■ SAKURA UKULELEだからこそ、さくらサウンドにこだわる
SAKURA UKULELEはボディ、ネックに国産の山桜を使用。
一般的にウクレレに使われることの多いマホガニー材やメイプルなどに比べ、桜は比重が高く固い木材であるため、ボディだけでなく、ネックにも桜材を使ったことで、ソプラノウクレレらしい繊細さに加えて、ハリのある中域、そして桜特有の甘さが加わったサウンドが特徴的。
他の材とは違う、SAKURA UKULELEだから奏でることのできる「さくらサウンド」です。
■ オリジナルロゴ入りギグバッグ付属
軽井沢彫モデルでは、デラックスタイプの専用ギグバッグが付属。外側のポケットは二重構造となっており、ネックを固定するバンドと通常より厚く設計された内側のクッションが大切なウクレレをしっかりと保護します。前面にはワンポイントとしてオリジナルロゴを配置しました。
※製品の特性上、杢目、色合いは一本一本異なります。
※木製ピックガードにつきましては、予め強度は高めてはございますが金属や樹脂製の従来品と同等のお取扱いをされますと素材性質上破損してしまう場合がございます。予め十分御注意を頂けますようお願い申し上げます。
破損されてしまいました場合は有償での修理対応となります為、ご購入販売店様を通じご相談頂けますようお願い申し上げます。
Specification
Body Top: Sakura
Body Side&Back: Sakura
Neck: Sakura
Fingerboard: Purpleheart
Nut: Bone
Saddle: Bone
Bridge: Purpleheart
Machineheads: GOTOH UPTL UBN GG
Scale: 345mm(13.6inch)
Width at Nut: 35.0mm
Strings: D’addario (.0280, .0322, .0403, .0280)
Finish: Urethane matte
Accessory: ギグバッグ(SU-40S NVY)、保証書