2 チャンネルと 4 つのフットスイッチ可能なボイスを備えた HT Club 40 MK III は、クラブ規模の会場に最適なギグ用バルブ アンプです。
40W EL34 駆動のパワーアンプは、画期的なクリーンパンチとダイナミクスを備え、フルバンドの状況でも簡単にスルーできる拡張されたトーンコントロールを備えています。
ISF を搭載した素晴らしいオーバードライブ チャンネルに切り替えると、さらに 10つのモード、「クラシック クランチ」と「スーパー サチュレーション リード」にアクセスできます。
パワーリダクション機能により、40ワットの電力を10パーセントまで減衰できるため、さらなる柔軟性が得られ、家庭やスタジオでの使用に最適になります。
■他のアンプに搭載されているVoiceスイッチは通常、既存のサウンドに微妙な変化を加えるもので、トーンコントロールをシフトしたり、わずかにブーストを加えるものです。
HT Venue MKIIIでは、各ボイス・スイッチがプリアンプとパワーアンプの両方で、EQのボイシング、回路内のトーン・スタックの位置、ゲイン、パワーアンプのダンピングなど、根本的かつ広範囲な回路変更を行い、トーン・コントロールのユニークな柔軟性を実現します。
■CabRigはIRスナップショットの欠点を克服し、最先端のデジタル処理により、マイクアップされたギター・キャビネットのサウンドとニュアンスを驚くほど詳細に再現します。
250以上のマイクとキャビネットの組み合わせを、3つのスロットに保存可能。
各キャビネットタイプでは、ルームマイクやマスターEQと並んで、マイクのタイプや軸が選択可能。無償のアーキテクト・ソフトウェアに接続すれば、さらに深く掘り下げたオプションが利用できます。
■USB-C接続により、最大4チャンネルのギターシグナル(クリーン/ドライ、プリアンプ・アウト、ステレオエミュレートアウト)をPCに送り、レコーディングが可能。
4チャンネル全てを一度にレコーディング出来るので、ギターパートのトラッキングが実に簡単で、ミックスにも柔軟性があります。
■パワーリダクションは、音色に好ましくない影響を与える負荷抵抗ではなく、出力トランス/スピーカーのリアクタンスを変化させることでパワー段の内部動作電圧を制御する事で達成されます。
その結果、出力段とフィードバックループのトーンシェイピングに影響を与えることなく、出力に制限が生じます。したがって、基本的なトーンは変わりませんが、パワーアンプのドライブはより低い音量レベルで発生し、フルアップさせた小型真空管アンプの様な感触を与えます。
■リバーブはDARKとLIGHTの2種類を用意。
DARKはルームリバーブ、LIGHTはプレートリバーブをベースにしています。
リバーブタイムはソフトウェア「Architect」を使ってクリーンチャンネルとODチャンネルに個別に調整できます。
Power (RMS): 40 Watts
Valves: 2 x EL34, 2 x ECC83
Weight (kg): 24
Dimensions (mm): 588 x 480 x 260
Footswitch: FS-15 included, optional FS-14 for control of channels, voices, boost
and reverb