貴重な木材を用いて高い精度で作り上げられた日本製ストランドバーグ。
最新にして最高峰の「マスター・アーティスト・シリーズ」第七弾が堂々入荷です！

Master Artist Series #7 MAS Boden J6 RS-Multi BE（Thunder w/Dark Purple Rasin）

Sweden人デザイナー、Ola Strandbergにより設計、製作され、その革新的な構造と抜群のプレイヤビリティ、サウンドで世界中のギタリストたちを魅了し続けているStrandberg Guitars。
現在は本国スウェーデンでの生産が行われておらず、日本で生産されているJシリーズが実質的なフラッグシップラインとなります。
その日本製Strandbergから、限られたディーラーのみが取り扱うことが出来る最高峰シリーズ「マスター・アーティスト・シリーズ」が登場。
第七弾となるモデルがグランディ＆ジャングルに入荷でございます。

節や凹凸、木目といった要素が複雑に絡み合う木材と、様々な模様と色合いに仕上げることが可能な樹脂素材。
二つとして同じ模様にはならないという共通点を持った、天然と人工という正反対の素材を組み合わせたボディトップは木材にバックアイバールを、樹脂部分はレジンを採用。
このトップ材は複数枚の中から木目とレジンが占める面積、仕上がり時の色合いを想定してカラーリングとともに選定いたしました。
バック材にはブラックリンバのような黒い筋模様が特徴のレオ材を採用。ギターの世界では馴染みが無い木材ですが、このレオ材はニューギニアウォールナットの別名でございます。「ウォールナット」という名称が付いていますが、このニューギニアウォールナットはウルシ科に属する木材なのでギターやベースで使用されるウォールナット（クルミ科）とは関連の無い木材で、木肌の質感などもウォールナットとは異なります。
また、ボディバックはチェンバー加工が施されておりますので心地良く響く生音とともに2.45kgというエレクトリックギターとしては驚異的な軽さを実現しております。
ボディトップのカラーは名前のとおり「雷」からインスパイアされており、パープルのレジンやブルーに着色された中に所々イエローで着色された箇所が織り成すカラーリングは、宇宙空間に稲妻が走っているような雰囲気を感じさせます。

特徴的なグリップで削られたネックと指板にはウェンジ材を採用。重くて硬い、しかし鳴りも良いという特性のウェンジ材はベースのネック材として多く使用されるほか、音の分離感の良さから近年ではジェントメタルで使用される多弦ギターのネック材としても使用されております。また、木目が真っ直ぐに通る木材なのでネックの先端まで振動が伝わりやすく、ストレスの無いバランスの良い鳴り方が特徴でございます。
もちろん、特徴的なマルチスケールで打たれたフレットはステンレス素材なのでウェンジ材の特性も手伝い立ち上がりの速さと滑らかな弾き心地を獲得しています。
また、3枚のウェンジ材に挟まれたネックフィレにはパープルハートが使用され、強度面はもちろん、ルックス面でのワンポイントにもなっております。

ピックアップにはコンポーネントギターブランドの雄「Suhr Guitars」のSSH+ハムバッカーとSSVハムバッカーを搭載。リアポジションのSSH+は充分なパワー感を持ちながらもコードの分離感やブライトさがしっかりとしており、幅広いジャンルに対応しています。また、フロントのSSVは余計なコンプレッションを極力押さえ込みワイドレンジなトーンに仕上げられております。ビンテージサウンドを基本としたピックアップなのでフロントポジションでの演奏も1音1音の分離が良く、速いパッセージにも追従します。
また、ボリュームのPush/Pullによるハム/シングル切り替えも装備しておりますので、絶品のシングルサウンドも出力可能でございます。

今回のマスター・アーティスト・シリーズは、従来のハードウェアよりも頑丈さが増してメンテナンスや取り扱いも容易になったNXシリーズ用ハードウェアを日本製Strandbergでは初めて採用している点も注目のポイントです。

現行Strandbergの実質的なフラッグシップラインとなるマスター・アーティスト・シリーズ。
非常に高額なギターではありますが、そのサウンドとプレイヤビリティは一度体感すると抜け出せなくなるような心地良さを持っています。
もちろん、ルックスにおいても所有欲を充分に満たしてくれる存在です。
完全限定生産で限られたディーラーのみの入荷となっておりますので、是非お早めにご検討下さい！