Limited Model !!大人気ヤマハ62シリーズの限定モデルを要チェック!

皆様こんにちは!
ウインドブロス  スタッフの元松です^ ^

今回は、昨年11月に発売されましたV1ネック&メタルサムフック・レスト搭載のヤマハ62シリーズ限定モデルYAS-62NM』『YAS-62SNMのうちYAS-62SNMを、試奏レビューを交えつつご紹介していこうと思うのですが!

そもそも、「YAS-62」ってどんな楽器??という方のためにサクッと簡単に説明させて頂きます(。・ω・。)


「YAS-62」とは、YAMAHAアルトサックスの中でも最も歴史があり、日本のみならず世界的にも知名度の高い楽器です!
1978年に誕生し、その後何度もモデルチェンジし改良をされ、そして40年経った今なお愛され続けているのがこの「YAS-62」

今回はこの62のシルバーメッキ仕様のご紹介となるのですが、実はこのシルバーメッキ仕様も初代62の時代から存在している非常に人気の高いモデルで私、元松が個人的に好きなプレイヤーで、世界的にも有名なDave Kozが使用している楽器としても知られているかと思います!

それではこの「YAS-62S」が、今回の限定モデルYAS-62SNMになりどの様な進化を遂げたのかを、簡単な試奏レビューを交えつつ、早速みていきたいとおもいます!!

(※ 写真右がYAS-62S、左がYAS-62SNM)

まず!従来の「YAS-62S」から「YAS-62SNM」になった事による仕様の変化としましては、冒頭でもサラッとお伝え致しましたがネックがこれまで「62専用ネック」だった所V1ネックに変更になったという点
それから、サムフック&レストがこれまではプラスチック製だった所真鍮製になったという点

この2点が、今回のこの限定モデルでの大きな変化だと思います(´∀`)

この2点以外にも変化した点はありますが、『吹奏感』や『音色』という観点からするとこの2つの変化はかなり大きい影響を与えていると感じました!

まず、サムフック&レストが真鍮製になったことにより音の鳴りの良さは従来の62Sよりも非常に上がっており、音の輪郭がかなりハッキリするようになっております

「音色」自体も今までよりも更に明るくなったように感じました(*^^*)
今まででも62Sの音色というと、やはり銀メッキ仕上げによる音の鳴りの良さと、音色の明るさが売りではあったと思いますが、今回の62SNMはそのそれぞれの度合いが更にアップした!といった印象を受けました(^^)

また、ネックがAV1に変更されたことで従来の62Sよりもダイナミクスレンジの幅が広がっており実際の吹奏感としても、程よい抵抗感で、音量コントロールの自由度がグンと増したようにも感じました

「音色」「吹奏感」共にグレードアップし、吹いていて非常に気持ちのいい仕上がりとなった今回の限定モデル
すでに62シリーズをお使いの方にも、そうでない方にもとてもオススメな楽器でございます!!

ちなみに楽器本体の見た目にも実は多少の変化があり「V1ネック」そして、楽器本体の胴輪(ベル、U字管、2番管を繋いでいる部分)の一部にもこれまでの62シリーズにはない彫刻が施されているんです!

ちなみに今、見た目の変化とお伝えしましたがネックはもちろんのこと、この胴輪も「音の鳴り」に影響してくる部分なのでここに彫刻が施されていることでも、音に何らかの変化を与えているのかもしれませんね(*’▽’*)

と、いうことで今回は楽器本体の見た目も含め「音色」「吹奏感」全てにおいて更にグレードアップをした62の銀メッキシリーズの限定モデル『YAS-62SNM』のご紹介でございました〜!

発売されたのは昨年の11月と少々前ではありますが、(興味はあるけど実際どうなんだろう、、?)
気になられていた方は、ぜひこの記事をご参考にして頂き一度当店まで実際に吹きに
いらしてみて下さい!^ ^

そして最後に。大変私事ではございますが。
私、スタッフ元松はこの5月末でウインドブロスを卒業(退職)する事となりました。
よって今回のこのブログが「スタッフ元松が試奏してみた」系ブログの最終更新となります^^;
店頭でお客様から時折「ブログ書かれてる方ですよね?」とか「SNSの動画の方ですか?」と言って頂く事が何度かあり、その度にとっても嬉しい気持ちになりましたヽ(´ー`)なんだかんだで約3年半もブログを書かせて頂いておりました笑
元松ブログを読んで下さっていた皆様、本当にありがとうございました!!

それではまた!どこかで!(^^)/