【週刊イケベミュージック・マガジン📖#18】Fender「オフセットボディ」特集 第二回 あのスイッチの使い方も伝授!ジャズマスターとジャガーの違い編!



みなさんこんにちはー、Angus Ogawaです。
もう南の方は梅雨が明けてるみたいですが、早く関東も明けないかなーなんて思ってる今日この頃。
今朝はD’Angelo and The Vanguardの『Another Life』を聴いていました。
現代ネオソウルの礎を感じる一曲ですね!リズム隊がローテンポでグルーヴしつつも、上ものが終始華やかでなんとも心地よい!
さて、今回は前回に引き続き、ジャズマスターとジャガーの違いに注目していきます。
ほぼ同時期に発表されたのもあってか、見た目がかなり似ていて混同されがちですが、それぞれ、比較しつつ詳しく見ていきましょう!


スケール
ジャガーとジャズマスターの最も大きな違いがスケールです。
スケールとはナットからブリッジまでの弦の長さのこと。
スケールの違いは、弾き心地・テンション・音のキャラクターに大きく影響します。

ジャズマスター
ストラトやテレキャスと同じ25.5インチ(648mm)のレギュラースケールです。
ショートスケールに比べると弦のテンションが高く、ピッキングに対する反応が安定しており、低音の締まりやサステインに優れます。他のギターから持ち替えても違和感は少ないです!
ジャガー
24インチ(610mm)のショートスケールになります。
ショートスケールのメリットとしてはフレットの間隔が狭いので手が小さくても押さえやすいのと、あとは弦のテンションが緩いのでチョーキング等リードプレイが弾きやすい!
デメリットとしては、逆にテンションの緩さからチューニングが不安定になりがちなことと、弦がビビりやすいこと。
ただ、これも良く言えば音楽的な雑味になりますし、オルタナティブ要素の一つかもしれません。
ピックアップ
両モデルともシングルコイルですが、見た目も構造も大きく異なるため当然音も違います!
ジャズマスター
サウンド的には中低域が豊かで太いサウンドで、シングルコイルとP90の間くらいの感覚!
内部の構造的にはポールピース自体が磁石なのでP90と異なるのですが、幅広な見た目通り磁界が広がるため、サウンド的には近いものがあります。

ジャガー
一見ストラトのシングルコイルに似ていますが、前回もお伝えしたようにジャガーのPUの周りにはヨークという金属のギザギザが付いています。
このヨークがコイルの磁界を変化させ、エッジのある荒々しい音を生み出すのです!

スイッチ
両モデルともリズム・サーキットとリード・サーキットの2つの回路があり、
これを切り替える仕組みがあります。
まずは共通のプリセットコントロール(図1-①②③、図2-①②③)から使い方を説明します。


プリセットボリューム、プリセットトーン(図1-②③、図2-②③)
リズム・サーキット回路専用ボリューム・トーン。主にリズムギターで使うように設計されており、音は通常のフロントPUよりも丸くなります。
ジャズマスター
メイン回路であるリード・サーキットはストラトやテレキャスとほとんど同じ操作感です。
ジャガー
セレクターのジャズマスターと違い、スイッチのON/OFF(図2‐④⑤)でピックアップを決めるので少々扱いが難しいかもしれません。両方ともオフにすればミュートとなり、マスターボリュームの状態に関わらず音は出ません。
また、ローカットスイッチ(図2‐⑥)はONにするとハイパスフィルターにより低音がカットされ、よりシャープで歯切れの良いサウンドになります。ギター側でより細かな音作りが可能になりますね!
いかがでしたでしょうか?
メカが好きな方なら、ついつい目が行ってしまう(笑)、
あの謎のスイッチたちの機能もお分かりいただけたかと思います!
それではまた、お会いしまShow!!
▼過去のアーカイヴ記事はこちら▼

イケベのメルマガは、会員限定の情報が盛り沢山!
イケベミュージッククラブ会員にご入会ください。
