今回は momose より、"Original Series MC1/R" のご紹介です。
こちらは2026年2月6日にリニューアルが発表された、細部のスペックを見直してプレイアビリティを大幅に向上させた最新モデルです。
パッと見た感じは今までと同じ "MCモデル" ですが、主にサウンドに関わる部分で仕様変更を行い、プレイアビリティを大幅に向上させています💪
基本的な構造は以前のモデルから変わらずに、やや大きくえぐられたボディ1弦側のホーン、埋め込み式のネックセットプレート、大きく開いたロッドアジャスト用ホール、フレットのバリが出ない指板と同じ素材のバインディング と、「momoseといえば!」でお馴染みの特徴はそのまま受け継がれています👀
そして "MCモデル" の主な変更点として、
◆新ピックアップ "Awake" の搭載
◆ "Centralab" のオイルコンデンサー、"Puretone" ジャックの採用
◆指板ラディアスを 210R から 310R へ変更
◆サイドポジションマークを蓄光素材 "Luminlay" へ変更
とご覧いただくとお分かりの通り、こまかな部分を中心に仕様変更を行って、サウンドとプレイアビリティを大幅に向上させています💪
まずは一番大きな変更点であるPUの変更から。
こちらは新たに開発された "Awake" シリーズから、MCモデルには専用のシングルコイル "Awake-C4 & Awake-C5" を搭載しています。
各ポジションで専用に設計されており、フロント&ミドルの "Awake-C4" にはナチュラルなトーンの アルニコ4マグネット を、"Awake-C5" には適度なコンプ感で扱いやすい アルニコ5マグネット を使用しています。
『演奏者の表現力と創造性を目覚めさせるようなイメージを備えたピックアップ』とメーカーHPにも記載されているとおり、全体的に膜がとれたような生々しさが増したサウンドに仕上がっていて音のヌケも良くなっています💪
以前のPUと比べると、フロントはより深くて甘いローを奏でられ、ミドルはコロコロとして扱いやすくハーフトーンでも重宝するバランスの良いサウンドで、リアはバイト感があって気持ちのよいミッド~ハイのサウンドかつピッキングニュアンスがつけやすい、いわゆる "いなたいサウンド" に仕上がっています👀✨
またコンデンサーを変えたことによってトーンの効き方も変わり、以前のモデルと比べると絞り切ってもしっかりとローエンドが残っていて、音域の広さを感じられる効き方をしております👀
そしてアウトプットジャックも "Puretone" へ変更されており、通常のジャックではホット側の1点のみで固定するスタイルですが、こちらの "Puretone" はホットとコールドそれぞれ2点の計4点で固定していて、導電性のみならずプラグのホールド力もアップしています✨
レコーディングでの扱いやすさはもちろん、ステージ上でのリアルサウンドも「これぞライブならではの迫力あるサウンド!!」と思えるほどで、以前のモデルよりさらに音楽的なサウンドに仕上がっていると思います💪✨
そして指板ラディアスは 210R(約8.26R) から 310R(約12.2R) へ変更されています。
ネックシェイプは以前と同じ形状をしているのですが、指板ラディアスが平らめになったおかげでより弦高を下げることができ、以前の "MC1-STD" と比べるとチョーキングやビブラートもやりやすくなっています💪
個人的にはラディアスが強いヴィンテージスタイルが好きなのですが、実際に握ってみるとラディアスのこだわりが気にならなくなるくらい弾きやすく、複雑なコードチェンジもハイフレットでのテクニカルなプレイも難なく弾くことができました👀
他にも指板サイドのドットインレイに "Luminlay" を使用して視認性を向上するなど、様々な個所をアップデートしたおかげでよりステージでのプレイングが快適となっております✨
今回の momose は本当に只者ではありません。
国産ギターで多く見かける「オーソドックスでフラットな使いやすさ」から『弾きやすく汎用性がありながら音楽的なサウンド』に変わり、個人的にはここ数年のギターで一番大きな変化を感じられたアップデートでした💪✨
百瀬恭夫氏から受け継がれた哲学と技術はそのままに、より音楽的なサウンドに仕上がったリニューアルモデル!
昔からのモモセユーザーにも、新たにモモセを手に取る方にも、心からオススメできる革命的な一本です✨