皆さん、マルチエフェクター戦国時代の到来ですよ!
備えは大丈夫ですか!ついていけてますか!!
びっくりするような性能の新しいマルチがどんどん出てますよ!!!
はい。というわけでいきなりのハイテンションでスタートしましたが、
「最近発売されたマルチエフェクターを紹介しよう!」のコーナーです(初回)。
なぜこんなにもハイテンションなのかというと、2026NAMMの真っただ中(執筆当時)だからですね。
スゴい新製品がたくさん発表されているから...。Quad Cortex Miniとかね...。
そんな訳で、ギタリストは楽しくてしょうがない期間なのです。
さておき、今回ピックアップしたのはこちらの2機種。
・Blackstar/ID:X FLOOR 1,2,3 (3モデル展開)
・BOSS/GX-1
どちらも近い価格帯のマルチエフェクターですね。
ザックリいうと初心者~中級者向けの製品と言えます。
ですが、そのサウンドは全然異なるもの。
どっちが良い悪いではなく、好みのお話です!
それではさっそくレビューしていきましょう。
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まずは「Blackstar/ID:X FLOOR 1,2,3」から!
こちらですね、個人的に激アツなマルチとなっております。
何がアツいのかと言いますと、歪みがすごくいい音なんです。
暖かみの強いサウンドとも言えると思います。
かといって、野暮ったくて抜けない音ではなくて、
表現するのが難しいですが、実機のアンプを弾いている感覚。
いい音がするマルチ&アンシミュの条件って、エフェクターの再現度はもちろんですが、クリーンと歪みの音にあると思うんですね。このID:X FLOORは見事にそこをクリアしていると感じました。
それでいて、なんとお値段2-3万円台。
コンパクトエフェクターひとつで2万くらいの現代では非常にお財布にやさしい価格帯だと思います。
(これはGX-1も同じくですね!)
あと、何より操作が分かりやすい。いくつものボタンを押してページを探して...とかしなくて大丈夫です。
説明書も読まずに大体の音作りはできました。
褒めてばかりだと「ステマだろ!」と勘違いされそうなので厳しいことも言っていきましょう。
操作性に関して言うと、ユーザーカスタム性はほぼないです。例えばエフェクト単体のON/OFFスイッチはID:X FLOOR3(春頃発売予定)にしかありません。なので、プリセットを切り替えるしかないです。GT-1みたいにアサイン機能はないので。
あと、EXP/CTLみたいな外部端子もないですね。なので、MIDIを使わない限りは本体で完結させる必要があります。
ただ、ここで重要なのが本体のサイズ。アップした画像を見ていただいたら分かると思いますが、ID:X FLOOR1ならPedalTrain/nanoにすっぽり入ります。頑張れば2つくらいペダルも乗っけられるんです。
(ID:X FLOOR2はnanoに入りませんでした...)
そう考えるとすごく便利なんですよね。
「ディレイくらいしか使わないよ~」
「ライブは出ないから、音切れも気にしない!」
そんな声を日頃いただいておりますので、
こちらはドンピシャではないでしょうか。
最近のマルチは汎用性が高すぎるという
声もかなりの頻度で耳にしますし...。
内蔵してある空間系エフェクトも、アナログペダルを
思い起こさせるような質感で個人的には超好きです。
TONEXも使っていますが、それとは似て非なるサウンド、
こちらの方が柔らかい、動きのある音だと思いますね。
あと、ベースやアコギに対応しています。
音が柔らかいので、アコギなんかは特によさそうです。
自分なりに音の正解をお持ちの方には
ぴったりハマってくれるエフェクターだと思います。
往年のロックやブルース、メタルもいけそうですし
邦ロックやシティポップが好きな方にオススメ!
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お次は「BOSS/GX-1」のレビュー行ってみましょう。
既に発売されているGX-100,GX-10と同じシリーズですね。
元々のエントリーモデルGT-1との違いが気になるところ。
間違いないのは「超便利」ということです!
さて、個人的には(本当にあくまで個人的なものです)、
「デジタルの良いところを追求したサウンドだな」
という感想ですね!これはGXシリーズ全般に言えます。
例えば空間系のサウンド、めちゃくちゃ最高です。
とにかくヌケがいいですし、ダイナミックです。
これはやっぱりデジタルならではだと思います。
歪みに関しても、このままMIXできるんじゃない?
と思うくらい完成度の高い音に仕上がっています。
初心者でこんな音、普通作れないですよね。
プリセットが超優秀ですし、エフェクト自体が
まとまり/音ヌケを良くするように作られています。
ですが、その分ちょっとナチュラルさ
(アンプ特有の弾きにくさ)が恋しくなる気も。
GT-1の方が、そこには長けている気がしますし、
私が使っているGT-1000COREとも違いを感じます。
先述のID:X FLOORは言わずもがなですね。
とはいえ、GX-1しか勝たん!という面が
たくさんあります。例えば本体スイッチの操作面。
エフェクトのON/OFFを最大3箇所割り当てられます。
これができないと、ライブでの運用は厳しいかも。
そこにBOSS/FS-7を足せば、パッチ切り替えも〇。
こんなにカスタムできるの、やっぱBOSSだけ。
本当に日頃から助かりまくってます!
あと、何より液晶がカラーでカッコいい。
Bluetooth機能も内蔵していてAUXいらず。
しかも軽くてサイズも小さい。
正に、最新技術を詰め込んだハイテクマルチですね。
操作方法さえしっかり学べば、いろんなことができます。
学生の皆さんや、初心者の方にはもってこいです!
アニソン/ボカロや最近のJ-POPが好きな方は
これを選べば間違いなしだと思います。
GT-1よりも更に現代に即したサウンドなので!
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さて、今回は2ブランドのマルチエフェクターを
ご紹介して参りました。皆さんいかがだったでしょうか。
なぜ1つの記事にまとめたのかというと、
別ベクトルの商品がほぼ同時期に出たからです!
音のこだわりを追求できるBlackstar/ID:X FLOOR、
便利で様々なシーンで活躍できるBOSS/GX-1。
それぞれにたくさんの魅力があります!
「結局どれを買うべきなの...?」
「自分で音を確かめてみたい!」
そんな方はぜひ渋谷にありますイケシブへお越しください。
初心者、昔やってたけど今の機材が分からないよって方、
どんな方でも大歓迎です。手厚くサポートいたします。
最後になりますが、あくまでも一個人の意見なので、
気になる方はご自身でぜひ体感してください!
皆様のご来店をお待ちしております!
(P.S.今回のサムネは当店スタッフ永山くんです!)