ギターズステーション 鈴木 健太郎 のレビュー
James Tylerを使用するアーティストとして外すことの出来ないDann Huffにして、オリジナル64年製ストラトをベースにしたシグネーチャーの発表に続き、現在のサウンドを目指したDann Huffのニューモデルが国内初入荷しましたのでご紹介します!

80年代にDann Huff氏のメインギターとして当時から長きに亘り様々なステージで使用される事でアイコンとも言えたイエローに続き、タイラーMOD 64年製ストラトをベースに忠実に再現した3CSシグネーチャーの記憶も新しい中で、現在の氏のプレイスタイルに併せる為に産み出された、ニューモデルが待望の入荷です!

過去のシグネーチャーは、自身が以前使用していたスペックを現在仕様に落とし込んだモデルとなり、往年のファンの方にはたまらないモデル達となりましたが、今回は正真正銘?の現在のスペックで産み出された、ニューシグネーチャーモデル!
ベーシックなスペックは、Studio Elite HDとなりますが、そこはDann Huff、3CSでも多彩なコントロールから、サウンドの彩を産み出していましたが、今回も新たなアイデアで氏ならではのサウンドが体現されています。

一見すると、LA Black Classic Level 3を思わせる、5Way セレクターサイドの3つのプッシュスイッチレイアウトですが、HDXでは、フロント&センターポジションのピックアップには、Classic Stack等のスタックハムは使用せず、JTS5500がマウントされます。
スタックタイプの際には、このスイッチが往年のパラレル接続になる様にコントロールされていましたが、本機に搭載されるJTS5500はシングルコイル構造となるので、この機能は有しません。
HDXのコントロールでは、ネックポジション側から、MID BOOST BYPASS BUTTON、NECK+BRIDGE ON BUTTON、BRIDGE ONLY SERIES/PARALLEL BUTTONと、今までには無い独自のコントロールが採用されます。
操作性はLA Black Classicスタイルでありながらも、最小限のコントロールで求めるサウンドを得る事が出来るスペックが採用されるあたりに、Dann Huffと、James Tyler Guitarとのコラボレートの深さを感じます。

そのサウンドは言わずもがな。
シンプルにHDスペックのトーンはもちろん、ネック&ブリッジコンビネーションでのクリーン、ボリューム&Boostコントロールのコンビネーションによるサウンドメイク等、今の氏のサウンドがここに体現されています!

ボディーマテリアルなどのスペックは、他と同様の、アルダーボディーに、メイプルネック&ローズフィンガーボードと変わらぬ王道のコンビネーションにG2TSブリッジ等、今のJames Tylerが、自身のサウンドメイクにおいて信頼しうるものである事をこのニューシグネーチャーで体現したとも言える一本です。

ネックシェプには、STANDARD ‘64 SHAPEと表記されますが、実は?通常のThinシェイプが、Dann Huffの所有する64ストラトのネックを採用していた事から、全く同じシェイプになります。
今回にHDXから、STANDARD ‘64 SHAPEと表記されたのみとなります。

あくまでも個人的にですが。。このコントロール以外のルックススペックは、私がホワイトシュミアーが発表され、目にした際に、このコンビネーションだな。。と思った仕様をそのままに体現した姿に、ちょっと感動しました。
当時は、Fauxヘッドストックは出来ませんでしたが、Dann Huffが選ぶコンビネーションそのままだったのはちょっとうれしいですね。

発表後直ぐにオーダーを入れましたので、本機が日本国内へは初入荷!手練れすら納得するこの雄姿に琴線が振るわされた貴方は是非!
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鈴木 健太郎

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James Tylerを使用するアーティストとして外すことの出来ないDann Huffにして、オリジナル64年製ストラトをベースにしたシグネーチャーの発表に続き、現在のサウンドを目指したDann Huffのニューモデルが国内初入荷しましたのでご紹介します!

80年代にDann Huff氏のメインギターとして当時から長きに亘り様々なステージで使用される事でアイコンとも言えたイエローに続き、タイラーMOD 64年製ストラトをベースに忠実に再現した3CSシグネーチャーの記憶も新しい中で、現在の氏のプレイスタイルに併せる為に産み出された、ニューモデルが待望の入荷です!

過去のシグネーチャーは、自身が以前使用していたスペックを現在仕様に落とし込んだモデルとなり、往年のファンの方にはたまらないモデル達となりましたが、今回は正真正銘?の現在のスペックで産み出された、ニューシグネーチャーモデル!
ベーシックなスペックは、Studio Elite HDとなりますが、そこはDann Huff、3CSでも多彩なコントロールから、サウンドの彩を産み出していましたが、今回も新たなアイデアで氏ならではのサウンドが体現されています。

一見すると、LA Black Classic Level 3を思わせる、5Way セレクターサイドの3つのプッシュスイッチレイアウトですが、HDXでは、フロント&センターポジションのピックアップには、Classic Stack等のスタックハムは使用せず、JTS5500がマウントされます。
スタックタイプの際には、このスイッチが往年のパラレル接続になる様にコントロールされていましたが、本機に搭載されるJTS5500はシングルコイル構造となるので、この機能は有しません。
HDXのコントロールでは、ネックポジション側から、MID BOOST BYPASS BUTTON、NECK+BRIDGE ON BUTTON、BRIDGE ONLY SERIES/PARALLEL BUTTONと、今までには無い独自のコントロールが採用されます。
操作性はLA Black Classicスタイルでありながらも、最小限のコントロールで求めるサウンドを得る事が出来るスペックが採用されるあたりに、Dann Huffと、James Tyler Guitarとのコラボレートの深さを感じます。

そのサウンドは言わずもがな。
シンプルにHDスペックのトーンはもちろん、ネック&ブリッジコンビネーションでのクリーン、ボリューム&Boostコントロールのコンビネーションによるサウンドメイク等、今の氏のサウンドがここに体現されています!

ボディーマテリアルなどのスペックは、他と同様の、アルダーボディーに、メイプルネック&ローズフィンガーボードと変わらぬ王道のコンビネーションにG2TSブリッジ等、今のJames Tylerが、自身のサウンドメイクにおいて信頼しうるものである事をこのニューシグネーチャーで体現したとも言える一本です。

ネックシェプには、STANDARD ‘64 SHAPEと表記されますが、実は?通常のThinシェイプが、Dann Huffの所有する64ストラトのネックを採用していた事から、全く同じシェイプになります。
今回にHDXから、STANDARD ‘64 SHAPEと表記されたのみとなります。

あくまでも個人的にですが。。このコントロール以外のルックススペックは、私がホワイトシュミアーが発表され、目にした際に、このコンビネーションだな。。と思った仕様をそのままに体現した姿に、ちょっと感動しました。
当時は、Fauxヘッドストックは出来ませんでしたが、Dann Huffが選ぶコンビネーションそのままだったのはちょっとうれしいですね。

発表後直ぐにオーダーを入れましたので、本機が日本国内へは初入荷!手練れすら納得するこの雄姿に琴線が振るわされた貴方は是非!

ギターズステーション 鈴木 健太郎 のレビュー 2025/11/18

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