やっぱり男らしいこの姿には惚れ惚れしますね。。
1957 Les Paul Gold Top VOS Dark Backをご紹介します。
Les Paulといえば？もちろんトップオブザラインとも言える、優美な杢目を携える1959（60）サンバーストレスポールをイメージされる方も多いかと思いますが、1952年に始まるレスポールの歴史のスタートは、このGold Topでした。
まだ白黒テレビしかない時代で、今のように多くの技術もない中に、Les Paul氏がチョイスしたGold Topは、レスポールの持つ優美なトップアーチと相まる事で、何にも代えがたい存在感を醸し出し、いまなを多くのユーザーの方から高い評価を獲得している事からも、発売からすでに完成したカラーマッチであった事がうかがい知れます。
その中でも、一つの完成形を見たといっても過言ではない1957は、後に続く58～60とサンバーストレスポールとほぼ同じ仕様を持ち、そこにはまたサンバーストとは異なる個性も秘めています。
配信や、レビューでもお話しをさせていただいておりますが、楽器のトップ面をメタルパウダーで施されるフィニッシュは、サンバーストやソリッドカラー系とも異なる独特のトーンを持っていると思います。
どちらが良いや、有利ということではなく、その個性を知ることで、あなたが求めるサウンドを手に入れる一つのファクターとなり、多くのアーティストの方達が、こぞってこのGold Topを愛する理由も、音を出せばその実力には納得していただけることでしょう。
更にそのGold Topには、希少なスペックとして、ボディーバックにより深いカラーを採用したダークバックが存在しています。
このダークバックについては、諸説ありますので、この辺りは皆さまのご想像にお任せしますが、このダークバックとGold Topとのコンビネーションは、希少なスペックでもありながらも、何よりも渋い。。かっこいい。。からこそ、今のレギュラースペックとして君臨しているのも言うまでもない事実でしょう！
演奏している時には、正面しか見えませんので。。背面のカラーをオーディエンスが目にする事はありませんが、弾き手のみが知る事の出来る満足感。
手にした際の、そのカラーバランスには、男心がくすぐられること請け合いです。
サムネイルのこの雰囲気。。
ダークバックと、ゴールドのトップアーチの艶めかしさは、手にした方のみが得られる満足感を是非貴方に味わっていただきたい。
Serial No. 751330
Weight≒3.81kg