プレミアムベース大阪、小村です。
お休みを利用して、随分久々に「海遊館」へ行ってきました。
いやぁ、完全に侮ってましたね。大人になっていく海遊館、楽しすぎます。
悠々自適に泳ぐ海の生き物と壮大な展示は良いリフレッシュになりました。
さて、そんな話題からご紹介するのはこちら。
個人的にかなり強くおススメしたいOrangeの練習用アンプです。
ギターアンプの評判は言わずもがなでしょうけど、実はベースアンプも高い評価を得ています。
ここ日本でも数々のプレイヤーが愛用しており、まるで完熟果実のようなジューシーなサウンドを多くのジャンルで響かせています。
(そしてここ大阪、実は常設で入ってるスタジオがあります。しかも店の近所。)
そんなブランドが送る、一番小さいベースアンプが当機「Crush 25B」です。
(ちなみにこの「Crush」はガッシャーンっていうCrashではなくて圧力がかかって潰れる様子を意味します。それこそ「果汁を絞る」っていう意味で使ったりとか。)
実はコイツ、シンプルながらも機能がなかなか優秀で、個人的に結構推してるモデルです。
まずは音量的な話になりますが、25W出力で8インチスピーカーが組み合わされています。
このスピーカーの大きさもあって、小スペースでのライブくらいなら全然出来る音量が出せちゃいます。
参考までに、全ツマミ12時の状態で、店のエレベーター付近から奥の壁付近の距離でこんだけ聞こえます。
そしてEQ。
このクラスのベースアンプではちょっと異例?ミッドQ付いてます。
結構音の幅も広いですし、所謂「ローミッド」とか「ハイミッド」って言われる帯域が練習と共に身に付くっていうのもええところかと。
そしてもう一つ…コレが僕の思うコイツの一番いいところなんですが…PADスイッチ付いてるんです。
「え?それだけ?」って思うかもしれんけど、この手のベースアンプで結構多いのが「アクティブベースを繋ぐと音が割れる」っていう問題。
前述の通り、小さなワット数とスピーカーが故に、ベースの出力を受け止められないっていう事態はモデル問わずまぁまぁ発生します。
あ、そうそう。「割れる」って書いたのはわざと。「歪む」の更に向こう側行ってます。
コレがあるだけで「ちゃんと使えるベース」の幅が圧倒的に広がります。
後はヘッドフォンも挿せるし、AUX INも付いてるしで練習に欲しい装備はバッチリ。
出せる音量も素晴らしいポイントですが、昨今の住宅事情に合わせた設計も助かります。
ちなみにチューナーも内蔵されとるよ。ローBもちゃんと拾います。
しかも今ならお馴染みのオレンジ色に加えて限定モデルの白もあります。
これはホンマに色違うだけなんで、好きな方選んでもろたらおkです。
(白はセールにしてるんでちょい安いです。)