最早筆舌の必要が無い程に、そのエモーショナルなプレイで国内外と問わず高い評価を受けるMateus Asato!
2020年に初登場した、Classic Tをベースに、2023年スペックとして大幅なアップデートが加えられた最新仕様が遂に入荷!こちらをご紹介します。
2023年モデルとしては、彼のシグネーチャー、M.A.Tピックアップを搭載したシンプル Wilkinso 3-Saddleにリバースヘッドを採用したクラシカルなスペックと、一見して只者ならぬオーラをはなつ、Lollar Goldfoilピックアップに、2Post トレモロブリッジを搭載した、多様なプレイスタイルに対応した本機の2機種がライナップされました。
クラシカルなアップデートモデルでは、ローズフィンガーボードにリバースヘッドと、今のMateuが求めるサウンドへの進化を感じさせますが、本機ではClassic Sとはまた異なる、新たなアプローチを取り入れている事からも、発表以来興味深々でした。
入荷した本機をプラグインして、納得。
中々に目にも耳にすることも少ない、オールドジャパンブランドに搭載されていたピックアップの復刻と言える、Goldfoilピックアップは、今までに感じたことが無いようなギタリストを刺激するサウンド。
ルックスも勿論ですが、独特なシングルコイル構造を持つGoldfoilは、ピッキングによる入力に対して繊細に反応し、柔らかなピッキングでは太くシングル念としたトーンを持ちつつ、力強いピッキングやストロークでは、倍音感豊かにとてもオーガニックなサウンドを弾き出し、一聴して何故このスタイルが選ばれたのかを直感的に知る事が出来るはずです。
もちろんベースモデルとしたClassic Tスタイルもこのサウンドへの恩恵は強く、ボトム弦での低音感とタイトさを持ちながらも、トレモロユニットを搭載する事での、Classic Sスタイルと同様のトレモロブロック&スプリングからなる適度な逃げのあるサウンドを見事なまでに融合し、新たなエレクトリックギタートーンを生み出しているとも言える完成度です。
ベントサドルをあえて?チョイスしているあたりも、Mateusの拘りが見てとれますね!
既にMateusによるデモなどを見ても、その煌びやかでゴージャスと言う言葉が似あうトーンを耳にすることが出来るかと思いますので、是非ご覧いただきたいと思います。
プレイヤビリティーの面でも、ボディートップ&バックに排されるコンター加工や、Heavy ステンのフレット、ローフレットを0.795と少し細身にしながらも、エンドに向かって0.885と、Mateus Asato Signature Classic T Blackモデル(Even C Medium .840-.920inch)よりも薄く、ベーシックなEven Cよりも僅かに厚みがました独自のCシェイプも、グリップすれば、全域にわたりストレスを感じさせない、その心地良いプレイフィールの恩恵を知る事が出来るはずです。
アーティストシグネーチャーと言う概念を排除しても、楽器として貴方の新たな扉を開く事が出来ると言っても過言ではない唯一無二のトーンを是非ご自身の手と耳で体感して下さい!
Serial No. 82409
Weight≒3.68kg