10本の指でどこまで表現できるか
意欲を掻き立てられる、楽器というよりもはやアート作品！
フランス発のエクスプレッシブ・シンセサイザー
フランス語でOsmoseとは・・・
日本語にすると「浸透」、相互的影響、相互浸透などの意味
Expressive Eと言えば、まるで習字で使う硯のような（超主観）「Touché（トゥシェ）」というコントローラーが先に思い浮かびますが、
その有機的デザインと唯一無二の存在感が印象的ですよね。
さすがフランス。
「Osmose49」にも精通するミニマルなデザインと世界観。。。うっとりしますね。
Expressive Eが開発した「Augmented Keyboard Action（A.K.A.）」は
打鍵して強弱をつけるキーボードの構造とは全く異なった動きをします。
音に対して鍵盤を押しこみながら、横に揺らすことで音が実際に揺らいだり、ピッチが変化したり、複数のホイールの役割が鍵盤全体に仕組まれているイメージです。
そして、5本の指で鳴らすとさらに複雑な効果をもたらします。
鍵盤の押す位置によって、効果も異なるので狙っていない「自然な表現」ができます！
以下のような効果が同時に表現できる・・・凄いですね。
・ポリフォニック・プレッシャー
・ポリフォニック・アフタータッチ
・ポリフォニック・ピッチコントロール
特にストリングスや琴など弦楽器系の音色で効果的だと感じました。
ベンド、ヴィブラート的な弾き方も組み合わせ次第で、本来の奏法では不可能なこともできちゃうので、超楽しいです！
動画ではPlucked「Karkup」という音源を使ってますので、是非そちらもチェックしてみてください。
ぜひこの体験をみなさんにしてほしいです★
鍵盤堂にて絶賛展示中！