今回はUSEDのFender Master Builtをご紹介します。

国内外の多くのアーティストモデルも手掛け、現代のエースマスタービルダーと言ってもPaul Wallerが製作したDrop Top Stratocasterの2021年製となります。

今回あえてこちらをご紹介するのは、もちろんそれだけの拘りがある製品だからです。
本機は、私が2017年に本国Fender Custom Shopを訪問した際にオーダーし、2021年に完成~前オーナの手に渡ったワンオーナーの美麗中古になります。
2021年の入荷時も、ウエブ掲載等が行われるまでも無く、その妖艶な姿に前オーナーが手にして頂きましたが、今回中古として当店にて販売する事になりました。

まず何よりも目を惹くのはエキゾチックな魅力を放つローズウッドボディトップだと思いますが、このストラトのオーダーには実はその元となるギターも存在しているのです。
それが、今回の写真にあるポールが手にするテレキャスターで、こちらは当時のスペックピースとして選定会にて当店がゲットした一本です。
このテレキャスターのコンセプトを元に、対になつストラトを是非オーダーしたいと言う声に応えていただき完成したのが、このDrop Top Stratocasterなのです!
杢を携えたブラウンに変化した色味が魅力のトップのローズウッドと、それにコンビネーションされたブラックのピックガードやニッケルハードウェアの親和性は見事の一言でしょう!
もちろんそのルックス以外のサウンド面においても一切の妥協は無く、楽器としての完成度を求める為にセレクトされたローステットアルダーと見事な柾目のメイプルネック、ボディートップのローズとは趣が異なりながらも、目にするだけでその木材のクォリティーを理解出来るほどに見事なフィンガーボードのコンビネーションは、弦に触れるや否や発音するようなレスポンス豊かな完成度を誇ります!
ピックガードのピッキングスクラッチやジャックプレート脇のボディトップとサイドの境目辺りに米粒ほどの塗装白濁、金属部に若干のくすみが見られますが、大切に使用されていた事を窺い知れるコンディション!
目にしても良し、音も良しと手にすればその完成度をご理解いただける拘りと思い出の詰まった一本を是非貴方の手で引き継いで頂きたい!

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