もはや定番！
エフェクトボード用のパワーサプライとして10年以上のロングセラーを誇る鉄板アイテムです。

専用アダプタを使用するエフェクター用のAC100Vと、通常のDC9Vで駆動するエフェクター用のDCアウトを1台にまとめるという画期的なアイデアで大ヒットしたパワーサプライ。雑誌などに掲載されたプロのエフェクト・ボードで見かけた方も多いのではまたエフェクト・ボードのみならずAC100Vも取れる便利さから、宅録用の据え置き電源として使用される方も居ます。

DC12Vアウトは現在では必要なエフェクターは見かけなくなりましたが、DC9～18Vまで対応している歪みエフェクター等に程よいボルテージアップとして使用できます。DC18Vまで上げてしまうと歪み感が減りすぎる、、、でもDC9Vだともう少しハリとヌケが欲しいといった場合に試してみて下さい。
※DC9V専用のエフェクターには使用しないでください！！

昨今は様々な素材や大きさのエフェクトボードやそれを有効に活用する為のインターフェイス（A/B Box やループシステム）も充実しております。しかし、電源まわりに関してはいまひとつスマートさに欠け、苦労して組み込みされている方も多いのではないでしょうか苦労する大半はアダプタやコンセントを必要とするユニットのAC接続でしょう。現在、楽器専用というものはほとんど存在せず一般的に使用されるテーブルタップ等を利用せざるを得ませんでした。またこの際にも大きさがまちまちであるアダプタにより隣りのコンセントを塞いでしまったり、安定が悪かったりと非常に不都合でした。

本機AC/DC-1はこれらを解消すべく、いくつかの一般的な楽器用アダプタのサイズに合わせコンセント同士に必要な空間を設けました。これによりほとんどの楽器用アダプタを横並びに接続する事ができます。また、アダプタの安定の為にある程度の奥行きを持たせました。

次にDCについてですが定番である9Vに加え12Vを標準装備しました。9VDCはで8個まで、12VDCは3個まで接続可能です。これらは別々のラインを持ちそれぞれ1Aまでの容量を持っておりますので多数の機種を使用される方も安心です。更にレギュレート機能を持っておりますので安定した電源の供給を可能にしております。これらのDCコードの位置はとACコンセントにつながれたアダプタのコードを整頓してまとめ易いようにそれぞれの向きを考慮し設計されています。

また、電源ケーブルは着脱可能なL字形芯コードを使用しおります。これはエフェクトボードに本機を設置する際に最も多いであろうと思われる位置（左上部分）に設置した際のコードの向き、伸びる位置を考慮して考案されました。ねじれ、外圧等による内外部切断といったコード本体のトラブルに対応すべく電源コードを着脱式にしました。

このような機能をひとつのユニットに収めたAC/DC-1は今までに無い、正にエフェクトボードの為のパワーサプライといえます。

状態 : 傷や汚れなどの使用感有り
付属品 : 電源