DC9Vで駆動可能となったA1BP TYPE III！

ロングセラーモデル「A1BP TYPE II」がさらに使いやすく多機能な「A1BP TYPE III」に進化しました。先ず、当モデルへのバージョンアップ最大の特徴点は電源を従来のAC9V電源から、一般的なパワーサプライなどで駆動できるDC9Vに変更されている点。こちらの変更により、ボード組み込み等の際の電源供給を簡潔にしたり、持ち運び時も幾分軽量にすることが可能となっています。しかしながら、当ブランドの特徴でもある、動作電源環境がもたらす音質へのコダワリは当モデルでも継承されており、プリアンプ内部の電源は従来同様±15Vのラックタイプ機器と同じ電源で作動する設計となっています。

さらに、従来のMUTEスイッチに加え、NOTCHコントロールもON/OFFできるフットスイッチが追加されています。演奏中のON/OFFを可能にすることで、新たにスラップサウンドに特化させたサウンドコントロールが威力を発揮する仕様となっています。そして、BALANCE OUTからの出力をコントロールできるBALANCE VOLを新たに追加、ミキサーへ送る信号のレベル調整が可能になっています。さらに、接続機器に合わせて出力レベルが選べる「OUTPUT LEVELスイッチ」を搭載したことで、接続機器に合った出力レベルの選択ができ、使い勝手が向上しました。加えて、AUX INがRCA端子から3.5mmジャックに変更されています。

B-200のサウンドポリシーを限りなく引き継ぐ「あのトーン」をしっかりと継承しつつ、さらなる使い勝手をも追求したタイプIII。ライブ等の現場からDTM用プリアンプ/D.I.、練習用ヘッドフォンアンプと幅広く活躍する当モデル、プリアンプ/D.I.の登竜門的なモデルとしてもお勧めのモデルです。

※電源: 出力電圧がDC9V、出力電流が200mA以上の電源アダプターをお使いください(電池駆動不可)。
※現在の仕様ではフットスイッチにメタル製のハットが標準装備されます。