前進となるSuper Flighterモデルのデビューから約3年、1980年頃にモデル・チェンジしたSFシリーズ。面影を残しつつよりスタイリッシュに進化したSF-5000が入荷致しました。

【ボディ】
全体重量約3.3kg。Super Flighterモデルをややスマートにしたようなスタイルのボディシェイプです。ヤマハ定番の鮮やかなレッドサンバーストカラーと相まって少々野暮ったかった旧SFからずいぶんと垢抜けた印象を受けます。ボディ材はアルダー、ピックガードはオミットされています。全体的な傷や打痕、金属パーツのくすみの他、ボディバックに木部割れの痕跡が見られますが現在は補修されています。

【ネック】
ネック材はメイプル、ローズウッド指板となります。ナットは当店で交換済、フレットもすり合わせ調整済で、低めですが演奏感は良好です。ナット幅約43.6mm、薄めでネックエンドまであまり厚みの変わらないネックシェイプが特徴です。

【電装系】
コントロール群は非常にシンプルな1ヴォリューム／1トーンに3Wayセレクター。バイサウンドスイッチは旧モデルではプッシュボタンでしたが、こちらはSGなどと同様にトーンポットのPush／Pushになっています。ピックアップも新たに「F-IV」を2基搭載、クリアで柔らかい音色が特徴で、ヤマハSGなどとも違ったオールド感のあるトーンが楽しめます。

付属品：ソフトケース