ボリュームやトーン、そしてピッキング・ニュアンスを最大限に生かしたテクニックでプレイをする、マイケル・ランドウ氏のシグネイチャーモデル！！

1980年代以降、ジョニ・ミッチェル、マイケル・ジャクソン、ジェームス・テイラー、B.B.キング、ピンク・フロイド、マイルス・デイヴィスをはじめ多くのアルバムでプレイしてきたマイケル・ランドウ。彼をセッション界のエースと呼ぶ事に対して反論の余地は無いほどの幅広いプレイ。またthe Raging Honkies、Burning Water、ロベン・フォードとのRenegade Creation等、バンドとしての活動も精力的に行っている。そして、こうしたキャリアを通して彼はエレクトリック・ジャズの、エレキギター自体、そしてロック・ギターのレベルを引き上げ続けてきた。

フェンダーカスタムショップ・アーティスト・コレクション、マイケル・ランドウ・ストラトキャスターは、ランドウ自身が所有している1963年製ストラトキャスターを基に製作。
ボディには厳選されたアルダー材、ネックにはプレーン・メイプルにラウンド貼りされたローズウッド指板を使用。ネックグリップはヘッド裏ボリュート部分を見ても確認できる通り、1弦側が若干薄く平らな非対称グリップに仕上げられたLandau 1963 Custom Cネックシェイプ。指板ラディアスは、コードなどが握りやすいビンテージ・ラディアスの7.25Rに仕上げられ、フレットはナロートールのミディアムサイズを採用。テクニカルなプレイはもちろん、握りこんでのコード弾きもストレスの少ないネック仕様。
マシンヘッドにはビンテージタイプ、ブリッジにはカスタマイズされたシンクロナイズドトレモロを搭載。サスティーンブロックのストリングホールを深く加工する事で、アーミング時のチューニングの安定性を高め、更には弦の張りが弱まる事で、倍音豊かなミッドレンジが空気感を感じさせる鳴りです。サドルは、パテント入りのサドルをベースに「FENDER」刻印された物が使用されております。

ピックアップには、ハンドワウンドで製作されたCustom Shop Fat50sを3基搭載。カスタムショップ製の代表的なモデルのピックアップをアルダー/ローズのボディマテリアルにマウントされたサウンドは、立ち上がりのアタック感と伸びのあるサスティーンが共存した素晴らしいサウンド。
カスタムされたハードウェア、厳選したウッドマテリアルから生み出される生鳴りを、カスタムワウンドされたピックアップによってクリアでアタックのあるサウンドから、ミッドレンジの効いたドライブサウンドまでをしっかりと再生。マイケル・ランドウ氏のニュアンス・コントロールに対応する、弾き応えのある楽器に仕上げられております。
コントロールは、マスターボリューム、ネック＆ミドルピックアップ・トーン、ブリッジ・トーン配線。今となっては一般的な配線ですが、こちらのモデルが発売された当時はネックトーン、ミドル＆ブリッジトーンが主流。プレイヤー目線の扱いやすいコントロールを、USA主力モデルに採用したのはランドウモデルがあってこそと考えられます。
63年モデルはFiesta Red over 3-Color Sunburstのみ、68年モデルはBleached 3 Color Sunburst＆Blackの2色がラインアップ。ヘッドなどにシグネイチャー・サインロゴなどは入っておらず、プレイヤースタイルの即戦力ストラトキャスターをお探しの方には自信もってお勧めできる一本です！！

S/N R130003
Weight≒3.35kg

■専用ハードケース、認定書他付属