厳選委託（お預かり代行販売）品。ヴィンテージマテリアルを生かしたプレイヤーズコンディションのジャズベースです。

1960年の発売以来、Precision Bass（プレシジョンベース）と並びフェンダー社のベースの主力として、今もミュージックシーンに影響を与え続けている『Jazz Bass（ジャズベース）』。本家バリエーションモデルおよびリイシューモデルや、他社にてインスパイアモデルも数多く作られ、エレキベースのスタンダードモデルとして確固たる地位を築いております。

こちらは、ネックが1976年製の3ボルト仕様、ボディが1970年代前半頃のアルダーボディを組み合わせた1本です。詳細は以下ご確認ください。

【ボディ】
全体重量は約4.4kg。ボディは4ボルトジョイント期のアルダーボディ。塗装のゴム焼け、ステッカー跡、塗装剥げを伴う打痕等、使用感がみられますが、塗装の艶自体は良好です。ブリッジは「BADASS BASS II」に交換されています。フィンガーレストはいちどボディ左側に移動して使われていたようです。その他ビス類数点、、フロントピックアップカバー、ストラップピンが交換済みです。

【ネック】
ネックは元々1976年デイトの3ボルトジョイント仕様。現在はマイクロティルトパーツを取り外し、4点止め仕様にコンバートしています。ヘッドトップはイニシャルのデカールシールが追加されています。チューナーは巻き具合の固さに若干のバラつきはみられますがしっかりと機能します。フレット／ナットに少々の減りはみられるものの、極端な音詰まり等はなくプレイアビリティは良好です。ヘッド厚14.7mm。ナット幅39.7mm。比較的しっかりとしたネックシェイプが特徴です。

【電装系】
ピックアップは現在、ネック（フロント）側にSeymour Duncan製のスタックタイプ「STK-2」を搭載、ブリッジ（リア）側はボディと同年代のグレーボビンがそのまま残っています。キャパシターは当時のものをキープしています。ヴィンテージマテリアルらしいレスポンスの良さも活きつつ、アウトプット時の出力とバランスはしっかりとしていて、使いやすいサウンドが魅力です。プレイヤーさんにぜひ。

ハードケース付属