伝説の名機を彷彿とさせる一本！

エレキギターのみに留まらずアンプやリプレイスPU等においてもトッププロからの絶大な信頼を集め、ハイエンドブランドとしての名声を欲しいがままにしている「Suhr Guitars」。鬼才ジョン・サーが、New York Shop 時代の 1984 年にデザイン・ハンドクラフトした「伝説的ギター」。そして 2021 年、大きな飛躍を遂げた Suhr Guitars から、その伝説を紡ぐべく Standard Legacy 2021-2022 Limited Edition がリリースされました。

今回ご案内させて頂きます逸品は、そのジョン・サー氏のギター作りの原点とも言える、ニューヨーク時代の作品を彷彿させる一本！
小振りな「Standard」ボディシェイプにアフリカン・オクメ（バック）メイプル（トップ）を使用しており、コンポーネントでありながらもそのダイナミックで芳醇なトーンが魅力的です。
ネックには剛性に優れたメイプルを採用しており、カスタムラインとと同等のクオリティーとSuhr Guitarsらしい拘りが垣間見えるスペックとなっております。
ネックシェイプは「Even C Slim」シェイプに仕上げられており、演奏スタイルを選らばないやや薄めなCラウンドは、テクニカル奏法にも使い勝手の良いグリップ感となっており、他ブランド/モデルからの握り換えでも違和感を感じさせないような絶妙な握り心地となっております。10～14のコンパウンドラディアス採用も相まって、一部のトップモデルが有する「違和感のない握り心地」を実現しております。フレットには「ステンレス・スチール／ジャンボ」が搭載されており、計算されつくしたデザインが成せるタイトな弾き心地と相まって、脅威的な音抜けの良さを誇ります。

PUには「EMG 85(B)/SA(N/M)」がマウントされております。今でこそ豊富なサウンドバリエーションを持つSuhr製のPickupが多く存在致しますが、あえてここでEMGをセレクトするあたりに80年代のコンポーネントへの回顧が覗えます！またEMG製品の中でも定番の組み合わせでもあり、アクティブPUでありながらも独特な癖も無く、多種多様なミュージックシーンに適応できるナチュラルクリアなトーンは至高です！！

これぞ古（いにしえ）のコンポーネントギターとも言うべき、原点かつ王道を征く永遠のフォルムとカラーリングが、弾き手の魂を高揚させます！
入荷本数は極々少数となります！是非お見逃しなく！！！

■John Suhr
ジョン・サー氏が歩んできた歴史は古く、多岐に渡り様々な分野で、その豊かな才能を発揮してきました！
70年代中頃ニュージャージー州にて、バー・バンド活動時代より完全なトーンを追い求め、自身の楽器の製作をキャリアをスタート。
80年代の初めには、ニューヨークに居を構えるRudy’s Musicにて、ルディー・ペンザ氏のもとで働き始め、かの有名なPensa-Suhr(ペンザ・サー)ギターをスタート。マーク・ノップラー氏、エリック・クラプトン氏、ピーター・フランプトン氏等の世界に名だたるレジェンド達のギターを製作。
その後、91年にニューヨークを発ちカリフォルニアにて、あのボブ・ブラッドショー氏と共に働き始め、 Custom Audio Electronics社に入社。名機CAA 3+や3+SEチューブプリアンプ、そしてCAA OD100アンプを共同で設計しました。その傍ら、自らの名を冠したギター、Suhr CUSTOMを少数製作。
その後、フェンダー社からオファーがあり、95年にジョン・ペイジ氏の意向でシニア・マスタービルダーとして、フェンダー・カスタムショップのメンバーに加わる。マイケル・ランドウ氏、スコット・ヘンダーソン氏、ピーター・フランプトン氏等のギターも製作し、提供致しました。
そして97年、フェンダー社から離れ、自らのブランド、Suhr Guitars（JS Technologies Inc）を満を持して立ち上げました！
その多種多彩なキャリアと才能から、まさに鬼才と呼ぶに相応しい人物です！