Deviser One Day Guitar Show 2025 選定品
◆新たな日本製ラインナップ「Unique Series」始動
BacchusのフラッグシップモデルDUKEが新たな日本製ラインナップ「Unique Series(ユニークシリーズ)」にて復活します。Uniqueという言葉は「唯一の」「比類のない」という意味を持ち、個性とともに進化を遂げてきたBacchusの目指す新たな到達点としてシリーズ名に冠されました。
◆干支をモチーフにしたデザイン
2025年の干支である「蛇」のモチーフをヘッドトップにデザイン。手にするプレイヤーがギターとともに時を歩み、思い出を刻んで欲しいという思いが込められています。
◆使い込んだ風合いを表現する「Patina Finish」
「Patina(パティーナ)」 とは、家具や革製品などを日常的に使い続けるうちに、徐々に表面に現れる艶や色あせなど、時間の経過によって生まれる風合いを表す言葉です。この新たに採用された Patina Finish はまさにその特徴を再現しており、長い時の中で使い込まれたような風格をギターに与えました。
この塗装の技法として、着色層およびトップに使用されたラッカーの塗膜は一般的なグロス仕上げよりも薄く仕上げられており、ボディ材の振動を妨げることなく、木材本来の生鳴りを最大限に引き出します。
◆特徴的なアーチ形状
これまでのDUKEモデルで培われたボディのアーチ形状を踏襲。くびれの効いたカーブラインと、ボディバインディングへと繋がる外周部の繊細な削り込みを特徴とし、ギターの顔ともいえるボディトップに美しい立体感を生み出します。
◆最適な演奏性を生み出すネックの仕込み
セットネックモデルにおいて、そのプレイアビリティとサウンドに影響を与えるのが、ネックの仕込み角です。アーチ形状と同じく過去のDUKEモデルと同じ仕込み角を用いて、ボディとネックの接着面積を広く取り振動伝達効率を高める、ディープジョイント方式を採用しました。これにより、適度なテンション感から生まれる張りのあるアタックと、豊かなボディ鳴りを実現しています。
◆演奏性を重視した指板とネック
適度な305Rの指板を採用しており、演奏ジャンルを問わないマルチに使えるセットアップを可能としています。ネックグリップは握りやすさと安定感を両立したUシェイプを採用。薄く平たいグリップではなく、適度に握り込める厚みを持たせることで、コードによるバッキングから単音でのリードプレイまで、あらゆるシーンでの使いやすさを実現しています。
◆確かなパーツ選定
安定した品質で定評のあるGOTOH製を中心に、信頼性の高いコンポーネントを厳選して採用。CTS製ポットやSwitchcraft製ジャックなど、これまでの実績に裏打ちされた確かなパーツを用いて丁寧に組み上げられます。
◆Bacchus BRH-1
ピックアップにはアルニコ5マグネットを使用した「Bacchus BSH-1」を採用。フロントとリアでコイルのエナメル線が変更されており、各ピックアップポジションで最適なサウンドになるよう調整が施されています。
※画像はサンプルです。製品の特性上、杢目、色合いは個体ごとに異なります。
Specification
Body Top: Maple
Body: Mahogany
Neck: Mahogany
Fingerboard: Indian Rosewood
Frets: SANKO SBB214
Nut: Bone
Machineheads: GOTOH SG301-04
Bridge: GOTOHGE-104B
Tailpiece: GOTOHGE101A
Pickups: Bacchus BRH-1
Controls: 2Vol,2Tone,3way Switch
Scale: 628mm(24.75inch)
Width at Nut: 43.0mm
Radius: 305R
Finish: Patina Finish(Top Lacquer)
Strings: Elixir NANOWEB Light(.010-.046)
Accessories: ギグバッグ、保証書、レンチ