-2203MS-
JCM800 も多くのミュージシャンやエンジニアの改造の対象になりました。この2203MS はMarshall が現代のシーンを前提に再設計し、改造Marshallの最終仕様として提案するモデルです。
2203 にもクリッピングのオプションが追加されています。 現代の音楽で使用するには若干歪み量が足りない場合がありエフェクターを使って歪みを増幅させていましたが、2203MSはアンプ本体だけで本来のキャラクターのまま十分な歪みとパワーが得られます。
【MOD】
[TIGHT SWITCH]
低音の一部帯域がカットされよりタイトで澱みないサウンドに鳴ります。 ギターの目立つ帯域が強調されアンサンブルで抜け易くなります。
[OD I/II SWITCH]
クリッピングを追加し、より高いゲインを可能にします。
センターポジションではクリッピングがオフの状態です。
左の位置(I)でに切り替えると信号がクリッピングを通りゲインが増します。
右の位置(II)では更に強い歪みを生み出します。
[MID-SHIFT SWITCH]
ミッドブーストです。オーバードライブで中域をブーストしたサウンドを狙った仕様です。
【商品仕様】
タイプ:モディファイドアンプヘッド
出力:100W
真空管:ECC83 x 2, ECC83 x 1 (phase splitter) , EL34 x 4
モディファイ機能:Clipping Selector, Tight Switch, Mid-Shift Switch
アウトプット:1/4スピーカーアウトプット x 2 インピーダンスセレクター 16Ω/8Ω/4Ω
エフェクトループ:直列エフェクトループ レベルコントロール、バイパススイッチ搭載
本体サイズ、重量:740 (W) x 315 (H) x 210 (D) mm, 20.5kg