サウンドメッセ in OSAKA 2025限定モデル
レギュラーモデルには無い特別仕様
オーストラリアの老舗ブランド「Maton Guitars」。世界最高峰アコースティッギタープレイヤーと言われるTommy Emmanuelが長年愛用を続けるブランドとして有名なメイトンは、その演奏性の高さと万能なサウンドで人気を得ております。
こちらのモデルは【サウンドメッセ in OSAKA 2025】の為に限定で製作されたモデルです。一見すると「PERFORMER」シリーズのようで「EBG」シリーズの様でもある独特なモデルですが、こちらはその2つのシリーズを合わせたような仕様になっております。
ウッドマテリアルにはトップ材にスプルース、サイドバックにはクイーンズランドメイプルが使われており、PERFORMERシリーズの様に薄い胴厚にて製作されております。PERFORMERシリーズは通常トップ材がブンヤ材で製作されておりますので、スプルースを使う事でよりふくよかでレンジの広いサウンドなっております。ネックはクイーンズランドメイプルとローズウッド指板という構成で、ナット幅が43mmに設定されており、絶妙なネックグリップとテンション感によって得られるプレイアビリティの良さは「まるで手に吸い付くような感覚」と表現され、心地いい演奏感を感じられます。
搭載されているピックアップシステムは、メイトンオリジナルのアンダーサドルピエゾとコンデンサーマイクをブレンド出来るデュアルシステム「AP5 Pro」。アンダーサドルピエゾには「パラスティックタイプ」と言われる、各弦に対し独立したポールピースを持つピエゾピックアップが採用されております。それぞれの弦振動をダイレクトにキャッチしますので、ピエゾピックアップのみでも分離感がありナチュラル、且つパワーのある出力を得る事が出来ます。この高性能なピエゾピックアップに対しコンデンサーマイクをブレンドする事によって、アコギ本来の生々しい空気感を持たせ、「迫力とエアー感」を両立させた素晴らしいラインサウンドを実現しております。このコンデンサーマイクはグースネックで動かせる仕様となっており、狙ったサウンドやハウリングポイントによって微調整出来る点も大変嬉しいポイント。また、コンデンサーマイクの弱点であるハウリング対策として低域にフィルターを掛けておりますので、バンドの大音量の中でもハウリングが起こりづらく、快適にお使いいただけます。
プリアンプ部分では、ピエゾとマイクそれぞれのボリュームと全体の音量を決めるマスターボリューム、3バンドEQのコントロールが可能。この唯一無二の高性能システムは、ソロ・バンドスタイル問わず、多くのアーティストから絶大な信頼と評価を得ております。
レギュラーモデルには無い特別仕様のモデル。
各色限定10本の少量生産ですので、お見逃しなく!
SPEC
Top: Spruce
Side & Back: Solid Queensland Maple
Neck: Solid Queensland Maple
FingerBoard: Streaky Ebony w/6mm Pearl dots
Bridge: Rosewood
Neck Width at Nut: 43mm
Scale Length: 647.7mm (25.5)
Tuning Machine: Chrome Grover Rotomatic
PickUp: AP5-Pro
Finish: Satin
ハードケース付属