近年のミュージックシーンに於いて、絶大な支持を得ているポールリードスミス。
2017年製、ボルトオン構造を採用したCE 24が入荷いたしました!
1988年に発表されて以来、マホガニーセットネックとは別の系図で進化をしてきたCEシリーズ、2008年にカタログラインアップから姿をけして以来、復活を望む声は非常に多かったのですが、コスト的な問題も有り一部の限定モデルを除き生産されることはありませんでした。
2016年のWinter NAMMで発表されたこちらのCE 24は、以前のCEシリーズを踏襲しつつもさらにコストパフォーマンスに優れた仕様となりました。Custom等と比較してやや浅めのアーチを持つメイプルトップに定番のマホガニーバックを組み合わせ、サテン二トロセルロースでフィニッシュされたメイプル製のネックをボルトオンジョイントすることにより、アタック感のあるサウンドを生み出します。
イーストインディアン・ローズウッドが使用された指板には、PRSのトレードマークとも言えるバードインレイが施されております。
ピックアップには30th Anniversary Modelに搭載されていた85/15が搭載されております。創業年の1985年と30周年の2015年の年号が入ったこのピックアップは、57/08、59/09等のヴィンテージトーンを意識したピックアップとは若干趣が異なり、モダンクラシックなキャラクターを目指して開発されたピックアップで、ハイエンド~ローエンドまで広いレンジ感とパンチの効いた適度なパワー感を併せ持つ芳醇なサウンドのピックアップです。
上記のような魅力的な仕様ながらもペグ、ブリッジ等をS2シリーズと共通のパーツとし、付属するケースをギグバックとする事により非常にコストパフォーマンスに優れたギターとなっております。
Customとは違いNeck材にメイプルを採用し、ボルト・オン・ジョイント構造のCE。PRSの廉価版だと勘違いされやすいのですが、そのクオリティや生産行程は上位機種と全く変わらぬ見事な仕上がりです。もちろんケース、パーツ等で生産コストを下げているのは事実ですが、このCEはCustomと比較してシャープで立ち上がりの良いサウンドとなっています。
個体状態といたしましては、ボディトップ・エッジ部の僅かな塗装欠けをはじめ、多少の細かな打ちキズやスリキズが生じておりますが、美観を損なう深いキズはなく、概ね美品コンディションといえるでしょう。もちろんネックまわりや電装系含め演奏面での支障はございませんので、これからも末永くお付き合いいただける1本としてお迎えいただけます。カスタムとはまた違うボルトオン構造ならではのアタックを持ったトーンが魅力的なCE、ぜひともこの機会をお見逃しなく!
2017年製
オリジナル・ギグケース&タグ付属
Weight≒3.39kg
Body.....Maple Top, Mahogany Back
Neck.....Maple, Pattern Thin
Fretboard.....East Indian Rosewood
Frets.....24
Scale.....25
Tuners.....PRS Low Mass Locking
Bridge.....PRS Patented Tremolo, Molded
Hardware.....Nickel
Pickups.....85/15 Bass & Treble
Controls.....Volume, Tone (Push/Pull), 3way Toggle SW