徹底したこだわりでギタリストを魅了するSAITO Guitarsから、待望のラッカー仕上げモデルが登場。
・S-622CS Heritage
・ニトロセルロースラッカー・ハーフグロスフィニッシュ
Heritageはトップコートにニトロセルロースラッカーを使用しています。ハーフグロスフィニッシュはハイグロスフィニッシュとサテンフィニッシュの中間のような質感で、まるで手にした瞬間から使い慣れたギターのような感覚を感じて頂けるでしょう。
・Growl-Bore Up Pickup
ブライトで力強いトーンのシングルコイルGrowlと、クリアーでパワフルなハムバッカーBore Upを組み合わせたGrowl-Bore Up Setを搭載しています。特注のマグネットやMade in USAのMWSコイルといった、流通している材料の中からから最適なマテリアルを選定し、ボビンの組み立てからコイルの巻きあげまで、一つ一つを手作業で製作しています。一般的な製品よりもエイジングによるサウンドの変化が大きく、半年から1年ほど弾き込む事で理想的なサウンドへと変化していきます。数多のヴィンテージギターを修復してきた、SAITO GUITARSの知識と経験の結晶がここにあります。
・CCS-SSHコントロール
一見シンプルな1Volume-2Toneコントロールですが、シングルコイルとハムバッカーのトーンがそれぞれ独立して配置されています。シングルコイルトーンは250kΩのポットに0.1uFのキャパシター、ハムバッカートーンは500kΩのポットに0.022のキャパシターと、それぞれのピックアップの出力にマッチしたパーツを組み合わせています。ノーマルモードではトーンコントロールが可能なハムバッカーは、トーンノブをプッシュすることでハムバッカーをシングルコイルへと切り替えつつ、ハムバッカーのトーン回路をバイパスする配線となっており、一般的な3Sレイアウトに限りなく近いサーキットへと瞬時に切り替えることができます。
・トーンコントロールを意識したシールディング処理
一般的にはノイズ対策として行われるシールド処理ですが、シールド材の厚みや素材によってノイズの減少効果だけでなく、サウンドへの影響も非常に大きい部分です。S-622CSは様々な厚みの素材を比較検討し、適した厚み・素材のものを採用しております。
Body: Alder 2p
Neck: Hard Maple
Finish: Nitrocellulose Lacquer
fingerboard: Indian Rosewood
Top Positionmark: Standard Dots
Bridge: GOTOH 510T-SF1
Peg: GOTOH SD91-MG-T
Hardware: Chrome
Pickups: SSH = Growl-Bore Up set
Strings: EXL110 10-46
Case: SHE-150 SAITO
約3.29kg