PRS Bolt-On Electrics CE 24 Standard Satin
1988年に発表されて以来、マホガニーセットネックとは別の系図で進化をしてきたCEシリーズ、2008年にカタログラインアップから姿をけして以来、復活を望む声は非常に多かったのですが、コスト的な問題も有り一部の限定モデルを除き生産されることはありませんでした。
2016年のWinter NAMMで発表されたこちらのCE 24は、以前のCEシリーズを踏襲しつつも更にコストパフォーマンスに優れた仕様となっており、早くも人気モデルとなる予感が満載でございます。
こちらの「CE 24 Standard Satin」はトップ材を貼らずにマホガニー材のみで作られたシンプルなボディとボルトオン・メイプル・ネックのコンビネーションを採用し、全体をサテン二トロセルロースでフィニッシュすることで、豊かな鳴りとアタック感のあるサウンドを生み出します。
イーストインディアン・ローズウッドが使用された指板には、PRSのトレードマークとも言えるバードインレイが施されております。
ピックアップには57/08ピックアップが搭載されております。50年代のピックアップワイヤーを生産していた機械の独占使用権をPRS社が入手した事により生産されるピックアップで、当時と同じワイヤーの素材を用い、その皮膜にまで拘り生産されるピックアップです。また、このピックアップに使用するマグネットも「アルニコX」と社内で呼ばれている専用マグネットが使用されております。
ギターの持つ生鳴りを素直にアンプへと出力するピックアップの為、ウッドマテリアルより生み出される素のサウンドがお楽しみ頂けます。
上記のような魅力的な仕様ながらもペグ、ブリッジ等をS2シリーズと共通のパーツとし、付属するケースをギグバックとする事により非常にコストパフォーマンスに優れたギターとなっております。
Customとは違いNeck材にメイプルを採用し、ボルト・オン・ジョイント構造のCE。PRSの廉価版だと勘違いされやすいのですが、そのクオリティや生産行程は上位機種と全く変わらぬ見事な仕上がりです。もちろんケース、パーツ等で生産コストを下げているのは事実ですが、このCEはCustomと比較してシャープで立ち上がりの良いサウンドとなっております。
ルックス&サウンド&お手頃な価格の全てのポイントを押さえた名器!!
※画像はサンプルとなります。製品の特性上、杢目・色合いは1本1本異なります。
ギグバック付属
Body Wood : Mahogany
Number of Frets : 24
Scale Length : 25
Neck Wood : Maple
Fretboard Wood : East Indian Rosewood
Fretboard Inlays : Birds
Neck Shape : Pattern Thin
Bridge : PRS Patented Tremolo, Molded
Tuners : PRS Low Mass Locking
Hardware Type : Nickel
Treble Pickup : 57/08 Treble
Bass Pickup : 57/08 Bass
Controls : Volume and Push/Pull Tone Control with 3-Way Toggle