不可思議なフィーリングをもたらす、世界初ゲート搭載デジタルディレイ。
Echo Xは心地よいキャラクターのデジタルディレイに、リアルタイムのコントロール性を持たせた、Rainger FXならではの世界を存分に楽しめる特異なエフェクトペダル。おそらく世界初である「ゲート機能」を搭載し、入力のエンベロープでエコーのリピートを完全に制御することが可能です。
入力が止まるとリピートもすぐにカットされ、不可思議にぶつ切りされたような、ユニークなフィーリングに。新しいプレイの扉を開きます。
Rainger FXではおなじみのエクスプレッション・パッド、Igorを同梱。ダイナミックなピッチ変化やモジュレーション、瞬間的なフィードバックオシレーション、Echo-X自体のモーメンタリー起動も可能になるなど、パフォーマンスに新たな次元をもたらします。
Rainger FXならではのフリーキー過ぎる感性は、コンパクトなディレイペダルにおいても健在。
Echo-Xのディレイキャラクターは、最大で540ms、ハイファイとローファイのちょうど中間的な、扱いやすく馴染みやすいサウンド。
リピートが繰り返すたび滲むような高域のロールオフが適用され、音楽的なセンスを感じさせます。
またディレイリピート音量を設定するLVL、入力ボリュームのINPT、全体の音量を決定するVOLにより、多くの状況で細かい音量制御が可能です。
INPTはあえて高くして、歪んだディレイリピートを楽しむのも一興でしょう。
ですがこれらはまだ序の口。
最も特筆すべき「ゲート機能」は、ディレイのパフォーマンスに全く新しいメソッドを提唱する、非常に刺激的なファンクションです。
GATEスイッチを有効にすると、ディレイのフィードバックを楽器入力のエンベロープで自在に制御できるようになります。
FBKがどんな設定でも、入力がなくなればリピートをバッサリとカット。
発振を誘発しやすい回路デザインはゲートと組み合わせると、まるでサンプリングのような無機質なチョッピング、ダブライクなアクセントを追加できます。
ゲート設定はあまりにも新しい体験のため最初は戸惑うかもしれませんが、次第にリズムのブレイクやフレーズに追従した表現に気づくでしょう。
ディレイで1音だけ間違うと、ミスが永遠にリピートされるのが辛くなかったですか?
Echo-Xでは全く問題になりません。
だって入力がなくなればその時点でフィードバックも完全に無くなるのですから!
更にRainger FX定番のIgorエクスプレッション・パッドを同梱し、リアルタイムのパラメータ制御が可能です。
感圧式のパッドでRateを制御すれば自在にモジュレーションからピッチベンドを演出。
フィードバックを増大させた瞬間的なオシレーションや、特定のフレーズのみEcho-Xを適用するようなプレイも魅力的です。
・スタンダードな9Vセンターマイナスの電源アダプターで動作します。29mA。電池は使用できません。
・トゥルーバイパス
・Rainger FXオリジナルメイドのミニ筐体!
・製品寸法:約W40-D102-H50mm(突起含む)
・重量:約200g