【週刊イケベミュージック・マガジン📖#24】あの名曲の裏にセミアコあり。名手たちが紡いだ3つの名演!Gibson ESシリーズ 第二回!アーティスト編 2026.9.25配信分



みなさん毎度どーもー!Angus Ogawaです。
気が付けば~、11年ぶりのシルバーウィークも終わって~
気が付けば~、気温も下がってきて過ごしやすくなってきて~
そろそろ秋が到来か?そんなときに聴きたくなるのが、
エレファントカシマシの「秋 -さらば遠い夢よ-」です♪
優しく、切ない。そして美しい。。。秋の夜長に是非聴いてみてください。
さて、今回は、Gibson ESシリーズの続きです!
前回は、Gibson ES(Electric Spanish)シリーズの誕生から、セミアコの金字塔「ES-335」の登場までの歴史を紐解きました。
「箱モノギターなのに、ソリッドギターのように歪ませられる」
この画期的な構造は、当時のギタリストたちのプレイスタイルに大きな影響を及ぼすことになり、数々の名曲を生み出すことになります。
今回は、ESシリーズを相棒に選び、音楽シーンを塗り替えてきた3人のレジェンドギタリストと、その息をのむような名演をご紹介します♪
🎸 1. ブルースの帝王が愛した「王者の355」
👤 B.B.キング(B.B. King)
【愛器】ルシール(ES-355ベース)

ブルース界の巨匠、B.B.キング。彼のトレードマークであるギター「ルシール(Lucille)」は、ESシリーズの最上位機種ES-355をベースに作られています。大音量で歪ませてもハウリングが起きないよう、ボディの「fホール(空気穴)」をあえて塞いだ特別仕様です。
👉この名演がオススメ
『Please Love Me (Live At The Regal Theater, Chicago, 1964)』(1965年)
まるでギターが歌っているかのような、スウィング感たっぷりに、艶やかでサスティーンの効いたチョーキングとビブラート。ES-355のポテンシャルを最大限に引き出した、ブルースの教科書とも言える名曲です!
🎸2. セミアコの可能性を広げた「Mr. 335」
👤 ラリー・カールトン(Larry Carlton)
【愛器】1968年製 ES-335

自身のアルバムタイトルに『Mr. 335』と冠するほど、ES-335の代名詞となっているフュージョン界の巨匠。彼は1968年製のES-335を相棒に、スタジオミュージシャンとして数千曲ものレコーディングに参加しました。
👉この名演がオススメ
Steely Dan「Kid Charlemagne」(アルバム『The Royal Scam』収録・1976年)
音楽史に残る名ギターソロとして、今なお語り継がれています。甘くマイルドなクリーンから、エッジの効いたドライブサウンドまで、ES-335の「万能性」がこの1曲に凝縮されています。JAZZの複雑なフレージングにROCKの荒々しい勢いがあるのに、まるで包み込むような優しいトーンという、相反するフィーリングは、ES-335だからこそ表現できるものじゃないかと思います!
🎸 3. ロックにおけるセミアコの地位を築いた「伝説のチェリー」
👤 エリック・クラプトン(Eric Clapton)
【愛器】1964年製 ES-335

伝説のバンド「クリーム(Cream)」の時代に彼が激しいソロを掻き鳴らしていたのが、1964年製のチェリーレッドのES-335です。クラプトンはこのセミアコを大型のマーシャルアンプに繋ぎ、爆音で歪ませました。その太く粘りのあるトーンは「ウーマントーン」と呼ばれ、それまでの「箱モノ=ジャズ・ブルース用」という常識を完全に覆し、ロックにおけるES-335の絶対的な地位を確立したのです。
👉この名演がオススメ
Cream「Crossroads」(1968年)
ロック史に残るあまりにも有名な名演です。縦横無尽に駆け巡るフレーズ、そしてセミアコだからこそ出せる、芯が太く圧倒的な音圧で迫るドライブサウンドは、今聴いても鳥肌が立つほどの緊張感に満ちています。
いかがだったでしょうか?
甘く太いブルーストーンから、聴衆の心を熱く鷲掴みにする爆音のロックサウンドまで。
ギタリストの個性を120%引き出し、ジャンルそのものを進化させてきたのが、
Gibson ESシリーズの凄みといっても過言ではないと思います。
「自分なら、このギターでどんな音を鳴らすだろう?」
そう想像しただけでワクワクしてきませんか?
それではまた、お会いしまShow!!
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