今回は Fender Custom Shop より、 "1968 Rosewood Telecaster NOS" のご紹介です。
こちらは伝説的なプロトタイプをモチーフとした、池部楽器店オーダーモデルです。
知らない人はいない、あのイギリスの世界的バンドのギタリストも使用していたオールローズテレキャスター。(濁しまくりはお察しください。。)
有名な当時のスペックを再現し、まるでタイムスリップして現れたかのような雰囲気をまとっております👀✨
ウッドマテリアルはオールローズの名にふさわしく、チャンバード構造の ローズウッド・トップバック&シンメイプル・センター に、ネック材と指板(張り合わせ)にも ローズウッド を採用しています。
そしてカラーリングは サテン・ナチュラル で仕上げられ、さらさらとした手触りにローズウッドの雰囲気をしっかりと感じ取れるルックスに仕上がっております👀
チャンバード構造のおかげでオールローズ仕様ながら比較的軽めの重量に仕上がっており、抱えてみるとルックスほどの重量感は感じられません。
またボディをくり抜いたことによる豊かさはプラスされていますが、通常のチャンバードモデルと違って一般的な空間による "ハコ鳴り感" はさほど感じられず、むしろローズウッドの重い材質ならではのタイトな硬質さを感じる生鳴りをしています。
通常のアルダーやアッシュ材のテレキャスターとは全く異なる鳴り方で、鳴るというよりは硬さからくる "響き" という言葉が合っているかと思います👀
そしてこの "響き" こそがオールローズテレ最大の特徴で、質量があって控えめながら無駄のない独特なトーンはまさしく唯一無二のサウンドといえるでしょう💪
ネックシェイプは "1969 U" を採用し、全体的にバランスのよい太さながら握り心地のある形状で、弾きごたえを感じられるシェイプを採用しています。
そしてフレットにはミディアムジャンボを採用することで弾きやすさも考慮しており、プレイアビリティの面でも抜かりなく仕上げられております💪
ちなみにネックの塗装仕上げはボディと比べるとわずかにツヤを感じる仕上げを採用し、ボディのマットな仕上げとのコントラストも味わえる一品となっております👀✨
そしてPUには、近い年代の "64 Single-Coil Tele" を採用しています。
エナメルワイヤーにアルニコ5マグネットを採用したモデルで、64年ごろではアルダーボディが主流でミッド豊かなトゥワンギーなサウンドの組み合わせになりますが、このオールローズテレと組み合わせることでサウンドがガラッと変わります👀
ローパワーかつエナメルワイヤーによるダークなトーンのおかげで、トゥワンギーさを感じられながら硬質さからくるタイトな生鳴りをそのままアウトプットしている印象です💪
オールローズテレと組み合わせることで生鳴りの再現性の高いPUに変化しており、ギターの完成度だけでなくこのPUのポテンシャルの高さをより感じられるかと思います👀✨
またコントロールには "Modern Telecaster" 配線を採用し、こちらにはハイパスフィルターとワックスペーパー・キャパシターを使用しております。
元々のポテンシャルに下手な味付けを加えずにボリュームを絞ってもハイが落ちない配線で、モダンという名前がついていますがこの硬質さが売りなオールローズテレとは実は相性がよく、「ボリュームをちょっと絞りたい…」といった場面でも硬質さを保ちながらコントロールが可能という、意外ながらまさに "鬼に金棒" という組み合わせに仕上がっております💪✨
当時の雰囲気をできる限り再現し、オールローズテレならではのルックス・サウンドを備えたオーダーモデル!
一発コードを鳴らしただけで、あのブリティッシュロックバンドの伝説的ライブサウンドを存分に味わえる一本です✨