今回は Charvel より、新製品の『Super-Stock SD1 H FR EB』のご紹介です。
こちらは細かな部分まで使用感を再現した "ディストレス加工" を施した、リアPU一発仕様が特徴の一本です。
これぞまさしく80sスタイル!!無骨なスペックながらポップなカラーリングが映えるルックスです👀✨
カラー名は "ダイヤモンド・ライフ" と名付けられ、ブラックラインとイエローダイヤモンドのパターンにブラックパーツを採用して、絶妙な雰囲気に仕上がっています💪
前回紹介した "Super-Stock Series So-Cal Style 1 HSH FR RW" と同じく、コチラのモデルもリアルな使用感を再現した "ディストレス加工" が施されています。
パーツ類やメタルノブの使用感はもちろん、塗装もスリキズや下地の見える大胆な塗装剥げのみならず、ダイヤモンド柄の端がわずかに剥がれて白い下地が出ていたり、かなり手の込んだ使用感を表現しています👀
ちなみに、ダイヤモンドの黄色い部分は黒地の上から塗装しているので触るとわずかに立体感があり、この貫禄ある風合いを引き立てるのに一役買っています✨
ウッドマテリアルは アルダーボディ、メイプルネック、エボニー指板 を採用しています。
ボディはフロントPUがないのでザグリが少ない分、アルダー特有の中域がより前に出た存在感のある木材の響きを感じられます。ネックも左手にビンビン伝わるほどしっかりと鳴っていて、ハイフレットで押さえてもサスティーンを長く感じられるくらいしっかりと鳴っています💪
そして指板の極厚エボニーで音の立ち上がりを速くし、Floyd Roseブリッジで鳴りに重厚感を持たせ、サウンドのトータルバランスをHR/HM志向に仕上げている印象です👀
また無骨なルックスですがプレイアビリティもちゃんと備わっていて、指板端とフレットは丁寧に丸められ、ネック裏も塗装を剝いでスベリが良くなっているので、手の引っ掛かりが抑えられたスムーズな運指が可能です👀
さらにジャンボフレットとやや薄くて平らめのシェイプのおかげで、シュレッドプレイに向いた抜群のプレイアビリティを発揮しています💪✨
そしてPUはハイパワー系PUの定番 "Seymour Duncan JB TB-4" をリア単体で搭載し、コントロールも1ボリュームとスタイリッシュの極みと呼べるスペックに仕上がっています💪
PUはそのままボリュームポットに繋がれているので、アンプから鳴らしてみるとフィルターを通らないよりクリアで生々しいサウンドを奏で、PUそのもののポテンシャルが十分に発揮されている印象です👀
中域に暖かみがある豊潤なサウンドなのでヌケも良く、HR/HM全盛期のサウンドを彷彿とさせます。特にブリッジミュートで刻むバッキングやソロプレイのサウンドは絶品です💪✨
またPUのポテンシャルが高いため、右手をうまくコントロールすれば倍音豊かなサウンドも奏でられるので、自分のピッキングを鍛えるのにもかなり向いています👀
必要最低限のスペックを高品質なパーツで仕上げ、HR/HMの要素を存分に詰め込んだ一本!
ルックス&スペックともに磨き抜かれた、男気溢れる唯一無二の存在感を放つモデルです✨