皆さまこんにちは!
小口径スネア大好きマン、吉岡です!
今回は、グレッチのブルックリンシリーズからちょっと珍しいメタルシェルの小口径スネア、GB4162S(12”×6”)を動画付きでご紹介します!
まず、スチールシェルってだけでもストレートでパンチの効いた音を想像すると思いますが、このモデルはやや厚めの2.0mmスチールを使っていて、芯の太さとアタック感がしっかり共存しています。
12インチのスネアはカンカン甲高いイメージがあるかも知れませんが、張りすぎなければそんなことはなく、逆にチューニングを張らなくても、クリスピーで抜けのいいサウンドが手に入るのが利点です。
小口径のスネアって、ピークの音に到達しやすいのが魅力で、軽く叩いても「鳴りきってるな」って音色が出しやすいんですよね。
個人的には、その“鳴らしやすさ”がたまらない。しかもこのモデル、深さが6インチあるおかげで、しっかりとサスティーンも感じられる。小口径=甲高くて詰まった音、っていうイメージをいい意味で裏切ってくれます。
テンション数が6つしかないところもこのサイズならでは。ラグが少ないぶん、シェル全体が“ブンッ”と鳴ってる感覚がダイレクトに伝わってきて、叩いててかなり気持ちいいです!
特にファンキーなビートで真価を発揮してくれると思いますが、
ハイピッチにすればタイトなスナッピー感も出せるし、ミディアムピッチ寄りにするとグッと腰のあるロック寄りな音にもなる。ジャンル問わずメインスネアとしても全然アリ!
スチールのアタックと小口径のレスポンス、そして深胴による余韻のバランス。これはちょっとクセになる人、多いと思います。
ぜひ店頭で試してみてくださいね!
試奏動画では、ミディアムピッチとハイピッチで演奏してみました!ぜひチェックください♪