スタッフ大注目のペダルブランドKogalashi Sound Magicがついに大阪プレミアムアンプに上陸です!!
2023年に立ち上げられたばかりの新しいブランドながら、開発者であるコガシンゴ氏の20年に渡る楽器エンジニアとしての経験が注ぎ込まれた新進気鋭のブランドであり、最近では各SNSや動画媒体でブランド名を目にされた方も多いのではないでしょうか。私がKogalashi Sound Magicを知るきっかけとなった、ギタリスト田中義人氏のペダルボードのシステム構築にも携わっており、ギター・サウンドそのものに拘りを持つミュージシャン'sミュージシャンに選ばれた高い製品クオリティーとコンセプトは全ギタリスト必見です。ぜひともご注目下さい!!
今回、当店に入荷したのは、異なる2つのキャラクターの歪みセクションを搭載した「Match Box」。下から上の帯域までワイドレンジに美しく歪ませる、クリーンブースターからローゲイン・オーバードライブをカバーする「RED」チャンネルと、Centaur系に近いスムースなドライブトーンとより広いゲイン幅を持つ「GOLD」チャンネルを、それぞれ個別のON/OFFや2つ同時掛けの組み合わせでセッティングすることが可能です。キャラクターこそ分かれておりますが、いずれのチャンネルを通しても楽器とアンプの音色を損なわない高品質なピュアトーンがベーシックとなっており、愛機本来の音色を際立たせるブースター的な役割とブルース/ロック好きにはたまらない美味しいサチュレーションの調整がこのペダルの使い所となります。
ペダル単体での入力信号を潤沢にすることでアンプの能力を最大限引き出すことを目的とした推奨セッティング「Level:10 Flavor:0 Drive:0」を基本に、Driveと音抜けの帯域をコントロールするFlavorをお好みで付け足しながら音作りを進めていく本機の性格上、目に見える設定値ではなく使い手の耳や経験値に頼ったかなり玄人向きの内容でありますが、拘りの実機アンプとギターを中心としたシステムでもう一歩理想のトーンに近づきたいという方にはぜひぜひ試していただきたい1台。プリアンプ部の機能を拡張させたような臨場感溢れる音色と、エフェクターらしい様々なニーズにアジャストできる各ノブの効きの良さの組み合わせも抜群で、第一線で活躍するプロフェッショナルに選ばれる理由にも大きく頷けます。
また、普段はスタジオ常設のアンプを使われている方においても、その場その場で借りるアンプ毎に自分が理想とするアンプとギターの音をマッチングさせるという目的でも非常に有効なペダルだとも感じます。さらには、アンプだけではなくデジタルプロセッサーやペダルタイプのプリアンプであっても、アナログ機材に負けない音圧と理想とするサウンドへの架け橋としてMatch Boxを活用されるのもオススメです。このMatch Boxだけで出来ることに限りはありますが、アンプ・ギター・エフェクター、そのすべてを俯瞰したトータルなサウンドメイクにより良く踏み込みたいというギタリストはぜひぜひお試し下さい!!
機材を持ち込んでの試奏も大歓迎であります!!
(東京の店舗ではMatch Box以外のKogalashi Sound Magic製品も取扱中です!! あわせてチェック下さいませ!!!)