HAMMONDと言えばオルガンですが、このSK PROシリーズはオルガン以外の音色もどんとこいです。
ピアノやストリングス、モノフォニックのアナログモデリングシンセなど、ステージに立つキーボーディストに必要なサウンドが一通り揃っています。
ボディのカラーはキーボードのカラーリングとしては非常に珍しい深みのあるブリティッシュ・グリーンとなっており、シブいオトナを演出できること請け合いです。
61鍵盤の「SK PRO」と73鍵盤の「SK PRO 73」の2モデルのラインナップとなっており、鍵盤数以外は全く同じスペックとなっています。
ピアノやエレピのような広いレンジで弾きたい音色を多く使う方は73鍵盤のモデルがオススメです。
どちらも専用のソフトケースが発売されており、リュックのように背負って持ち運びが可能です。
オルガンに関しては言うまでもなく本格的な機能を搭載しており、レスリースピーカーへ接続する為の11ピン端子を搭載していたり、細かくパラメーターを設定可能なレスリーシミュレーターや、多列接点を再現する鍵盤など、オルガン演奏の奥深さを追求することが出来ます。
ピアノ等の音色は数こそあまり多くはないものの、しっかりとした芯のある音色でライブ演奏では充分に活躍してくれます。