新歓ライブや、新しいステージでの音楽生活に向け、エフェクターボードのアップグレードを目論む皆様に朗報です。FREE THE TONEが手掛けるジャンクションボックスの大定番「JB-41S」「JB-82S」がバージョンアップ。
「JB-41C」「JB-82C」として新たにリリースされました!!

そもそも、「ジャンクションボックスとは何ぞや」と申しますと、直接エフェクターに繋いでいたシールドの入口と出口を一つにまとめようというもの。ケーブル類の配線をきれいに整頓できたり、「IN 」「OUT」の場所がを明確にし、セッティングをスムーズに行えるようになります。
「間違ったジャックに挿して音が出ない」といった あるあるなトラブル防止にも役立ちますし、スムーズなセッティングは、短い転換時間の中でも余計な焦りを排除してプレイに集中する環境をもたらしてくれます。

さぁ、本題に戻りましょう。旧モデルでもFREE THE TONEらしいナチュラルなサウンドクオリティと利便性は十二分に備わっていましたが、今回の仕様変更では、より現場投入を考慮されたデザインになりました!

まず大きな変更点として、端子の記載が従来のラベルシールからシルク印刷になりました。これは、昨今のボード小型化に際し、ジャンクションボックスの上にエフェクターやチューナーを配置するケースが多いことを考慮した変更内容ですね。エフェクターを取り外す際に、ジャンクションボックスのラベルまで剥がれてしまうことを防ぐプロフェッショナルな着眼点に脱帽です。流石、数々のミュージシャンのサウンドシステムを支えるFREE THE TONE。

(ラベル貼りの無骨な見た目もカッコよかったですが、シルク印刷によるプロダクトとしての高まりもカッコいいです。)

さらに「JB-41S」は、旧モデルに比べ高さが56mmから34mmに変更。こちらも、本機の上にペダルを乗せることに配慮した設計に。もうこれで、組み上がったボードの蓋が閉まらない恐怖に悩まされることはありません!

その他、「JB-41S」には1回線「JB-82S」には2回線のステレオ対応の端子が搭載、MIDI対応のDINコネクターも常備され、あらゆるシステムに対応しています。もちろん原音を損なわないナチュラルな音質も健在です。

各々の用途に合わせてどこまでも使い込める優れもの。ですが、難しく考えすぎずケーブルの整頓、転換のスピード化のため導入してみるのはいかがでしょうか? これまでにない快適なエフェクターボード・ライフの始まりです。
新年度の春、ボードと気持ちを整えて気持ちよく音楽していきましょう!!!

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