世界でその名を轟かせる、日本が誇るストンプブランドVEMURAM!

今回は「Jan Ray」と「SHANKS ODS-1」というブランドの代表とも言える2つモデルについて、「どんな特徴があるの?」「どう使うのがおすすめ?」という視点でご紹介できればと思います。

まず画像の1~2枚目がJan Ray。

弾いてみた感覚としては、たっぷりとしたロー感とジュワッとした倍音、そしてコードの分離感が素晴らしいという印象です。

エフェクターのゲインノブをフルアップしていてもギター側のボリューム操作にピッタリ追従してきますので、左手のタッチや右手のピッキング、ボリューム操作でクリーン~オーバードライブをコントロールできる為、個人的にはブースター的に使うよりも、プリアンプ的に使用するのがおすすめです!

ローエンドがしっかり感じられるエフェクターですので、プリアンプ的に使用する場合(エフェクトONのまま)はベースノブを少し下げ目に、SAT・トリマーも少し下げ目にしてあげた方がよりサウンドにまとまりが出ると思います。


続きまして画像3~4枚目がSHANKS ODS-1です。

サウンドの傾向を比較しますと、Jan RayよりもODS-1の方が歪みの粒立ちが荒く、より派手でロックなテイストを感じられ、ロー感に至ってはJan Rayよりもぶ厚い印象。
またゲイン量もJan Rayより多いです。

チューブアンプを歪ませたようなナチュラルなサウンドでありながら、単体でかなり歪ませることも可能なのでペダルのワイルドな個性をしっかりと感じることができます。

個人的にODS-1はこの個性を活かしたメインの歪みとして、または歪ませたソロでゲインブーストしたい時に使用するのがおすすめです!

個人的に試したところ、ソロでゲインブーストをしたい場合はSAT・トリマーを上げ目、ベース・トリマーを少し下げ目にセッティングしてあげると気持ちのいいブースト感が得られました!


まとめますと...

【Jan Ray...常に掛けっぱなしのプリアンプとして!】
【SHANKS ODS-1...メインの歪みとして、または歪ませたソロにゲインブースターとして!】


参考になりましたでしょうか?

既にご存じですって?(笑)
礒合的レビューでした!

ぜひお手に取ってその極上サウンドをご体感下さい!

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