Ottaviano Cristofoli 1st Album
稲妻 ~Fulgor~
NARD-5050
【曲目】
1.クラウディオ・チンパネッリ:ラプソディア
2.アミルカレ・ポンキエッリ(編曲:エミール・ヘルマン):コンチェルト ~トランペットとピアノのための
3.クラウディオ・チンパネッリ:夏の稲妻
4.フェデリコ・ビショーネ:おもちゃのソナチネ
5.アルベルト・カーラ:夜 2.0
6.アレッサンドロ・ルッケッティ:二つの小さな詩
7.マルコ・ガット:3つの韻律フラグメント
8.ジャンパオロ・テストーニ:3つの金色のミニチュア
9.ジャンパオロ・テストーニ:「ふるさと」による変奏曲
10.アレッサンドロ・ルッケッティ:マノン・レスコー間奏曲
【演奏者】
オッタヴィアーノ・クリストーフォリ(トランペット、フリューゲルホルン6)
マルティーナ・フレツォッティ(ピアノ1.7.8.除く)
アンドレ・アンリ(トランペット8)
【録音】
2015年8月25日~28日 美浜町なびあす
2015年9月24日 かながわアートホール(1.7.8.)
オッタヴィアーノ・クリストーフォリ
Ottaviano Cristofoli
1986年イタリア、ウーディネ市生まれ。10歳でコンセルバトーリJ・Tomadini diUdineに入学、2004年17歳で卒業。在学中、Pierre Tibeaud、MaxSommerhalder、Fred Mills、Gabriele Cassone氏のマスタークラスを受講。コンセルバトーリのディプロマ試験の直後、イタリアで唯一のオーケストラアカデミーであるScuola di Musica di Fiesoleのオーディションに合格、2004年から2006年までOrchestra Giovanile Italiana(ユースイタリアンオーケストラ)に在籍。
その後2年間、アメリカシカゴにて、シカゴシンフォニーオーケストラのメンバーであるDale Clevenger、Tage Larsen、Christopher Martin、Mark Ridenour、RexMartin氏の各氏に師事。同時期、首席トランペット奏者としてイタリアの主要オーケストラ(ローマ歌劇場、サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェネチア・フェニーチェ劇場管弦楽団、オーケストラ・レジョナーレ・トスカーナ(ORT)、ナポリ・サン・カルロ劇場、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、フリウリ=ヴェネチア・ジュリア交響楽団、トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場、トリノ・テアトロ・レッジョ、ボルザーノ・ハイドンオーケストラ)にて演奏。2007年から1年間、C.Eschenbachが芸術監督を務めるドイツのSCHLESWIGHOLSTEIN FESTIVAL ORCHESTRAのメンバーとなり、ドイツ、ハンガリー、ブラジル、ロシア、アルメニア、リトアニアにて公演を行う。
同時期にシカゴシビックオーケストラのアソシエイトメンバー、 マイアミ・ニュー・ワールド・シンフォニーオーケストラのファイナリストとなり、シカゴシンフォニーオーケストラのエキストラ奏者、サブスティチュート・プリンシパルのためのオーディションに合格。
2008年9月より、佐渡裕芸術監督率いる兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の第1トランペット奏者を務め、2009年に、日本フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在は客演首席奏者を務めている。
2011年、イタリア、アドリア市のコンセルバトーリ(Conservatorio A.Buzzola diAdria)にてマスタークラスを開講、また、スピリンベルゴで行われるサマーコース(Corsi di perfezionamento of lstitute G.A.Fano)の講師として招かれるなど、後進の指導も行っている。
また、日本をはじめ、イタリア、中国、韓国のオーケストラにソリストとして招かれ、多数のオーケストラと共演している。