M（Magunitude)#245は青木智仁氏のシグネイチャー・モデルとして発売されたモデルですが、今や数多のプロ/アマを問わないミュージシャン達が使用し、スタンダード・モデル且つ、アトリエ Zを代表する機種です。

70年代のJBトーンを元にしたクリアな高域と図太い低域を持ち、木目の詰まったアッシュ・ボディから繰り出されるサウンドは、所謂ドンシャリ・サウンドの王道を体感でき、コントロール系統は2ヴォリュームと、トレブル/ベースの2バンドEQのブーストのみですが、裏パネルを開けるとMid-CUTトリムが付いていますので、お好みのセッティングに調整可能です。
ネックの差し込み角度など細部にまで気配りが行き届いており、軽いタッチでも音が出し易く、十八番のスラップ時の大胆なサウンドは勿論のこと、指弾きでの図太いトーン、ピック弾きのアタック感まで様々なプレイ・スタイルにも対応し、ジャンルを問わずに使用できる一本です。
また、本器は青木氏が求めていたスペクトラム・ブーストを搭載したモデルとなっており、これまでの同モデルに比べ各段にパワー感が増し、十八番のスラップ時の大胆なサウンドに加え、多彩なジャンルにも対応出来る、新たなサウンドの可能性を感じさせる仕上がりとなっています。
現代のニーズに応え、マスターボリュームにピックアップバランサーを搭載し、人気のキャンディーアップルレッドのマッチングヘッドにブラックピックカード、メタルコントロールパネルを採用したカスタム仕様をお楽しみください。