Deviser One Day Guitar Show 2023選定品

・蔵出し和材『エキゾチック・カンファー』
カンファーとは「楠（くす）」の和名で知られる、国産材です。加工しやすく丈夫な材質から、古くは寺社仏閣の内装や船の材料としても活用されてきたことが知られています。エキゾチックと名付けられたその杢目は、フレイムやキルトとも異なる独特の味わいを持ちます。

・榛の木（ハンノキ）ボディ
「Common Alder」という英語名の通り、アルダーにも特に近い種類の和材です。全国の低地、湿地に自生しています。一般的なアルダーより硬度があり、ボディ材として真価を発揮します。

・ウェンジ指板
メイプル材などと比べて強度が高く、非常に硬質な特性を持つ「ウェンジ」。指板材に取り入れられることで、安定感のある抜けの良いサウンドを実現します。その美しい見た目から、ヨーロッパでは古くから高級家具材としても使用されてきました。

・Mojotone?ピックアップによるSSH配列
Modern Virtuosoシリーズ最大の特徴のひとつでもあるSSH配列ピックアップには、「Mojotone」をセレクト。ビンテージサウンドから連想される明瞭な輪郭を持つクリーントーンを志向して作られたClassicStratをフロントとセンターに、オリジナルPAFの音質をモデルとしながら低音をやや強調し、サスティーンが長くなるように調整したClassic Hotをリアにレイアウトしています。

・MomoseのフラッグシップModern Virtuoso
シリーズ名に含まれる『Virtuoso』とは芸術の(特に音楽の)名人、名手、大家、巨匠、という意味を持つ英語です。誰もが自分の音楽を表現し、発信できるようになった現代に求められる仕様を、Momose独自の解釈により盛り込みました。Hipshot Glip-Lockペグの搭載やGOTOH製のアーミングに優れたブリッジの新採用など、ハードウェアも一新されています。

※画像はサンプルです。製品の特性上、杢目、色合は個体ごとに異なります。