Gibson
【USED】 1961 ES-335 Reissue VOS (Sixties Cherry) 【SN.121176】

2022年製スリムな'61 Skinny C-Shapeネックを採用した1961 ES-335 Reissue！

長きに亘り培われた高い製作技術と飽くなき探究心、厳選されたマテリアルにより至高のエレキギター・ベースを製作するために1984年に立ち上げられたGibson Custom Shop。現在もなお昔ながらのハンドクラフト製法と、徹底的に追求したヴィンテージの知識から製作されたカスタムショップ・ラインナップは、他所の追従を許さないほどの見事な作りとなり、プレイヤーの内に秘めるインスピレーションを際限なく沸き立たせてくれる最高の愛機となるでしょう。

こちらは50年代～60年代の代表的な仕様へと変遷していく過程を表現した61年タイプのリイシューモデルです。
ダブルリングのクルーソンペグやシルバーインサートのハットノブ、ショートピックガードなど、60年代の仕様に切り替わりつつも、丸みのある50's同様のホーン形状やドットポジションといった50年代の名残も残る使用が特徴的なモデルとなります。当時の仕様に基きネックのディープジョイント、ハイドグルーフィットや、チューブレストラスロッドももちろん採用されています。

ピックアップはPAFのリイシューモデルであるCustombucker Alnico IIIを採用。ポッティングをコイル部分、ベースプレートを含めた全面で廃し、キレがよくバイト感のある明瞭なサウンドキャラクターと本機の生鳴りがブレンドされたサウンドは、Historic Collectionでしか味わえない絶品サウンドをご体感頂けることでしょう。ペーパーオイルコンデンサーやヴィンテージカーブを追及した500KのCTSポットを装備。

アンプでのサウンドは、伸びやかな中域が特長のリアは、バランスよく高低音がブレンドされており、トーンにヌケ・厚み・ロングサスティーンがあります！フロント・トーンも同様に音圧があり、非常に甘いトーンですが、コシが残っているので、決して埋もれることはない上質なトーンです。ネックグリップは薄めですが、チューブレス仕様のトラスロッド本体の鳴りに粘りを与えているポイントになっているように感じられます。

ジャズ～ブルース、ファンキーなカッティングなど、335に求める要素に懐深くフィットし、さらにドライブサウンドで掻き鳴らせば突き抜けるようなロックサウンドも飛び出します！

当個体状態と致しましては、VOSフィニッシュ特有の回し傷や磨き傷のほか、ボディバックのエンド部に数ヶ所の打ちキズが生じております。勿論電装系や演奏面も問題無く、フレットも凹み無く8割程度残っておりますのでガンガンお使い頂ける1本としてお迎え頂けます。雰囲気抜群のチェリーカラーは日本国内でも大人気ですね。Gibsonファクトリースタッフ曰く「日本人は一番チェリーカラーの仕上がりにうるさ...拘っているからこちらもお眼鏡に敵う様に頑張ってるよ」と言っておりました。確かに年々雰囲気が良くなっておりますね。是非お見逃しの無い様！

Weight≒3.59kg