2023年5月の錦糸町・TOKYOハンドクラフトギターフェスに出品された、「ANTAR」～アンタール～ウクレレ！

東京都立川市に工房を構える個人ルシアーブランド「ANTAR」。製作者の青木薫氏は、アメリカのアリゾナ州にある世界的に有名な楽器製作の学校「ロバート・ヴェン・スクール・オブ・ルシアー」を卒業し、確かな実力と類稀な個性で日々素晴らしい楽器を製作されております。

こちらのウクレレは2023年5月に行われたTOKYOハンドクラフトギターフェスに出品された1本で、鮮やかな紫が綺麗なパープルウッド材を用いたソプラノロングネックモデル！

パープルウッドは主に南米に分布する、ギターに多用されるローズウッドと同じマメ科の木材で、硬質で芯のはっきりしたサウンドを持ちながら高音が出過ぎないとても良い音色の材で、ウクレレのサウンドにピッタリの木です。さらに、このパープルウッドを指板とブリッジ、ヘッドの突板にも使用し、全体的な色味かわいらしくアレンジしております。また、ボディトップの周囲はアバロンで縁取られており、光に当てるとキラキラと輝き、全体的にとても印象的なルックスです。

ボディトップの材料はジャーマンスプルース（ドイツ産のスプルース）で、柔らかくて品の有る音のする木材です。ネックはホンジュラスマホガニーという耐久性に優れた希少材を使用しております。ボディサイズはソプラノですが、弦の長さはコンサートというソプラノロングネック仕様で、高音部分まで弾き易く、様々なプレイに対応できる1本で、ヘッドのインレイも素敵な、個性あふれるウクレレに仕上がっております。また、ゴトーのギアペグを搭載し、チューニングの不安もありません！

1本だけのショーモデルですので、お早めに！