【A&F・パンケーキ・スネアドラムが店頭入荷！】

＜A & F Drum Co＞
テキサス州オースティンのハンドメイド・ドラム・カンパニー：A & F Drum Coは、世界的な伝統にのっとったドラム製造の職人技と、新たにドラム＆パーカッションの世界が欲する、新たなサウンドとルックスの方向性をブレンドし、革新的なドラム・セット、スネア・ドラム、ハードウェア、シンバル、パーカッション等をデザイン、そして、製造しているメーカーです。

＜Pancake Raw Brass Snare Drum＞
2003年、A & F Drum Co 代表：Ramy Antoun氏、Sealのドラマーに抜擢。そこで自身が考え求めたものは、アルバムで採用されているエレクトリック・ループ・サウンドを、アコースティック・ドラムで表現することでした。

そうしたドラミングを求め、様々なモデルにチャレンジしていく中で、1920年代のバンジョーを入手し、分解し、薄く、深さの浅いブラス・シェルに行き当たりました。そのシェルを、打面・スネアサイドの、2枚のREMOドラムヘッドと2本のヴィンテージ・ブラス・シングルフープで挟み込み、上下ともフックを採用した、ラグの設置の必要が無い、シングル・テンション・ロッドでチューニングできるようにし、ものの10分程度の時間だけで、初めてのパンケーキ・スネアドラムが完成しました。

1.5インチ深さの、手作業で成形されたロー・ブラス・シェルと、こちらも手作業で成形された、シングル・ブラス・フープとのマッチングにより、エレクトリックなサウンドを主とする楽曲にベストマッチな、特に、ハイピッチ・チューニングにより、輝きを放つような明瞭な音抜けと倍音感があり、メインとして使える音量も持ち、キレとコク、そして、存在感あるサウンドのスネアドラムとなっております。

ドラムシェルは、手作業で、カットし、ロールし、溶接し、サンディング。特許を取得している独自の酸化方式により、長年をかけて緑青した様な外観に。そして、ストレート45度エッジ・カットを施し完成。ウォーム、且つ、力強い響きを放ちます。

＜Shell & Hardware Finish＞
使い込んだ雰囲気をかもし出している、シェルやフープ等のロー（メッキや塗装をしていない生々しい）・フィニッシュ、フック式のテンション・ボルトといった仕様により、アンティーク家具的な価値観を持つ外観を獲得しております。

※ドラムヘッドにフープを装着する際、ヘッドが少しはみ出しますが、これは、A & F Drum Co社のサウンドとルックスの理念として、シェルとフープが小さめに作られているための仕様であり、不良ではございません。
※シェルやフープの真円度は、大手ドラムメーカーに比べ低くなっておりますが、サウンドには影響がなく、不良ではございません。
※店頭に展示し、試打を解禁しているため、キズや汚れ、打痕等ございます。ご了承ください。
※写真はイメージです。ハンドメイド品のため個体ごとに色合いなどが異なります。