BUGARI
508 SilverPlus TURBO 【究極を超えた真・ハイエンドモデル ターボリード搭載・ブガリアコーディオン】

◆究極を超えた真・ハイエンドモデル「508 SilverPlus TURBO」堂々誕生。

■全ては究極を超える為に
これまでの最高級モデル「508 Gold/Silver Plus」に使用されていた発音体となるリードは、アコーディオン製造のメッカ、イタリア・カステルフィダルドの職人をして「究極のハンドメイドリード(Ultimate Hand Made Reed)」と言わしめる、リード職人の時間と手間がかけられた物が使用されています。
これまでこれを超える物は無いと思われていましたが、ブガリ社は究極を超える事を目指しました。
その答えとして導き出されたのが、このモデルの名前の由来となる「Turbo Reed」です。

■伝統的な技法と音楽的な調整が施されたリード「Turbo Reed」
究極を超える為に必要な物は職人の技と時間でした。
今では用いられない伝統的な技術を使用し、リードの調整を1枚1枚極限まで追い込む。
これには莫大な時間が必要です。
リード職人は最初、あまりに時間がかかるこのオファーを断りました。
アコーディオンに必要なリードは1台につきおおよそ500枚程度。
「Ultimate Hand Made Reed」でも通常のハンドメイドリードの倍近くの時間がかかり、その製造は大変な物ですが、この「Turbo Reed」は更に時間と手間をかけていきます。
大量の枚数が必要なアコーディオンにとって、リード1枚を完成させるのに必要な時間は職人にとって死活問題となります。
しかし、全ては音の為に。
職人は遂に究極を超えるハンドメイドリードの製造に乗り出しました。
その結果生まれたのが底面部まで銀色に磨きぬかれた、全身を快活に発音する究極を超えたハンドメイドリード「Turbo Reed」です。
通常では構造上振動しづらい部位まで余す所なくリード全体で鳴る為、抜けが良く、弱音から強音まで抜群の反応と音楽的な発声を見せてくれるのです。
このリードはあまりに希少で高価な為、ハイエンドモデル以外に搭載する事を拒否される程。
リード職人の技術と魂の正に結晶と言えるでしょう。

■革とプラスチックの良い面を併せ持つ高級サブタ皮「Brown Leather」
昨今、世界的にはプラスチックフィルム皮が使用される事が一般的になっており、日本に輸入されているアコーディオンの多くもそうなってきています。
しかしながら、高温多湿な日本の風土にはあまり相性が良くなく、肝心の音も軽さが出てしまう為、当社で輸入しているブガリアコーディオンでは伝統的な革を使用しています。
そうした中、こちらの「TURBO」モデルでは近年開発された新型高級サブタ皮「Brown Leather」を採用しました。
革とフィルムを合体させる事により非常に制動性が良く、耐久性にも優れた高級サブタ皮が誕生しました。
音から音へのつながりが実に流麗で、ばたつきも殆ど見られない極上のサウンドコントロールが感じられます。


■「Turbo Reed」、「Brown Leather」を贅沢に使用
匠の技により精密に造り込まれた極上のボディに、大変希少かつ高価な「Turbo Reed」と「Brown Leather」を贅沢にも1台分丸々使用した物が、この「BUGARI TURBO」モデルです。
弾き込んでいけばどれ程の成長を遂げる事になるのか、にわかに見当がつかない程のポテンシャルを秘めた真・ハイエンドモデル。
紡ぎ出される音は正に宝。
BUGARI・鍵盤堂がアコーディオニストに贈る至高の逸品です。


●主な仕様
タイプ ボタン(クロマチック)タイプ
鍵盤数 46　音域MI-DO#
リード H.M.M.L　4セット　ダブルチャンバー付
ベース 120ベース（スタンダード）
音色スイッチ 14+マスター+7
外形寸法 470Wx195Dx405H mm
重量 11.4kg
付属品 ストラップ

※重量はパーツ類を未装備の状態で、本国にて計測された物となります。木材を使用している事もあり、実際の商品とは重量が異なる場合がございます。予めご了承下さい。

※寸法の横幅、奥行は胴部分の長さ、高さは足パーツ部分を含まない高さとなります。