17種類のパン・モードを1台にまとめたステレオ・マルチエフェクト!
『Psypan 2』は、音を左右に振るだけの一般的なパンナーとは異なり、17種類のパンニング処理をモードとして切り替えられるステレオ・マルチエフェクトです。
頭部の音響特性をシミュレートして音像を前方に定位させるバイノーラル・パンナーを中核に、DAW標準のパンと同様に音量差で振るモード、ハース効果やコーラス、M/S処理を使って音を広げるモードまでを1つのプラグインに収めています。
ボーカルやギターを左右のどこに、どのような質感で置くかをモードの切り替えだけで比較でき、「音量で自然に振る」「ヘッドフォンで前方から鳴らす」「大きく広げる」といった目的別の使い分けができます。
◆音像を前方に定位させる新アルゴリズム「Psy-2」
通常のパンでは、ヘッドフォンで聴いたときに音が頭の中や頭上を移動するように感じられがちです。
『Psypan 2』の新アルゴリズム「Psy-2」は、独自のフィルター処理を行うことで、音が頭上ではなく正面で移動しているようにパンニングを行います。
信号処理は64bit浮動小数点/128サンプルのsinc補間へと刷新され、より滑らかで解像度の高い処理がが得られます。
低域と高域に別々のバイノーラル処理をかける「2-band Binaural」モードも搭載し、低域の位相を保ったまま高域だけを大きく振るといった調整も可能です。
◆定位を細かく作り込むためのコントロール
パンの位置を決める「Pan」、ステレオ幅を0?200%で調整する「Width」を簡単に調整できるほか、バイノーラル系のモードでは、さらに両耳間時間差(ITD)と両耳間レベル差(ILD)をそれぞれ0?200%の範囲で増減でき、周波数ごとのレベル差の効き方を決める「Spectral」も用意されています。
定位感を誇張したり、逆に控えめにしたりといった調整を、モードを変えずに追い込めます。
◆音を広げる9種類のエフェクト・モード
左右の音を数セント単位でピッチ・シフトして厚みを出す「μ-Shift」、短いディレイで劇的な広がりを作る「Haas Delay」、コーラスの効果音側だけをパンできる「Chorus Panner」、ダブリング効果をもたらす「Doubler」、特定の帯域だけを方向づける「Peak Panner」、疑似的にステレオを生成する「Widener」など、9種類のエフェクト系モードを収録しています。
このうちHaas、μ-Shift、Peak Pannerには、M/S処理が可能なバリエーションも用意されており、センターのボーカルを保ったまま周囲だけを広げるといった処理が行えます。
◆主な特徴
17種類のパン・モードを切り替えて使えるステレオ・マルチエフェクト
音像を前方に定位させる新バイノーラル・アルゴリズム「Psy-2」を搭載
64bit浮動小数点/128サンプルのsinc補間による高解像度な処理
低域と高域を分けて処理する2バンド・バイノーラル・モード
ITD/ILD/Spectralによる定位感の追い込み
パンニング・ローを3種類から選べる音量ベースのモード
ハース効果、コーラス、ダブラー、ワイドナーなどのエフェクト系モード
Haas/μ-Shift/Peak PannerのM/Sバリエーションを搭載
※最新の動作環境はメーカーページをご参照ください。