【製品の特長】
★oz designのFET Compressorがいよいよ1Uモノラルで登場
ローノイズ、そしてクリアな音質で定評のあるoz designのFET Compressorが1Uのモノラルとして登場。
Dual mono、Pedal、そして500シリーズコンプとして販売してきたoz designのFET Compressorが、いよいよモノラルのラックとして発売となりました。
●独自のサウンドはFETの選定から
世の中に数多あるFETコンプでは、コンプレッションするFETのデバイスはほとんど同じものが採用されています。
それには音の面、使い勝手の面で定評があるものの、ローノイズ、クリアを追求するoz designの音のキャラには少し合わない印象を持っていました。
使えるデバイスを見つけ、唯一無二のサウンドを作り上げました。
●Input TransはJensen、Output TransはCarnhillを採用
サウンドテストを重ねた結果、InputにはJensenをOutputにはCarnhillを採用しました。
oz designのディスクリートオペアンプのクリアさとの相性も抜群です。
●音作りの幅を広げるMix回路
Mixノブにより、Dry /Wetのコントロールが可能になります。
これにより、通常のコンプサウンド(完全Wet)は勿論、Dry音に少しだけコンプ成分を加えたりといった、多彩なサウンドメイクが可能になります。
●レベル監視のしやすい切り替え式VUメーター
これまでのコンプレッサーでも好評のVUメーター動作切り替え式を搭載しています。
「GR(Gain reduction)」にてコンプの減衰量を、「Input」にて入力レベルを、「Output」にて処理後の出力レベルを監視できます。
※VUメーター自体はロットによって変更になる場合があります。(サイズは同じです)
●Caplawballシリーズでお馴染みの猫が今回は2匹戯れます
oz designのFET Compressor -Caplawball-と言えば猫です。それが今回は2匹もおります。
猫が手を伸ばした先に、赤と青の毛糸玉に見立てたノブがあります。
【製品の仕様】
・sidechain HPF(ロータリー切り替え)
OFF / 30 / 60 / 90 / 120Hz
・Attack(連続可変)
約0.1msec~11msec
・Release(連続可変)
約55msec~1.1sec
・Ratio(ロータリー切り替え)
2:1 / 4:1 / 8:1 /20:1
・Mix(連続可変)
・On Bypassスイッチ
・入力インピーダンス 4kΩ
・出力インピーダンス 50Ω以下
・周波数特性 10Hz-75kHz ±0.5dB以内
・ひずみ率(THD+N) 0.01%以下 (1k / +4dBu)※Comp Off
・入力端子 XLR(バランス)
・出力端子 XLR(バランス)
・電源電圧 100V
・付属品
本体/取説(保証書)/ACアダプタ
・重量 約3kg
・寸法 483mm×44mm×260mm